単騎（たんき）／単騎待ち

基本的には、雀頭だけが未完成な形から、孤立牌一枚で待つ形。
七対子の聴牌形も通常は単騎待ちだが、国士無双の聴牌は単騎待ちと呼ぶのはおかしい。 って言うか、間違い。

地獄待ち（じごくまち）

単騎待ちのバリエーションの一つ。
待ち牌のうちの二枚の所在が明示されている（河／副露／ドラ表示）場合を特にこう呼ぶ。
何故、「地獄」なのかは不明。

裸単騎（はだかたんき／ストリップ）

　ポン　ポン　ポン　チイ

のように四面子を副露しての単騎待ち。

中膨れ単騎（なかぶくれたんき）

のように単騎の待ち牌を固定した面子で使用している場合の単騎待ち。

延べ単（のべたん）／延べ単騎

のように単騎の待ち牌が順子の両端の牌である場合の単騎待ち。

三面単（さんめんたん）／三面単騎

のように三面待ちのいずれの牌も単騎待ちである場合。

辺張待ち（ぺんちゃんまち）

のように辺搭で聴牌している状態。

嵌張待ち（かんちゃんまち）

のように嵌搭で聴牌している状態。

辺単（ぺんたん）／辺単両面待ち

のように辺張待ちと単騎待ちが複合した変則両面待ち。

嵌単（かんたん）／嵌単両面待ち

のように嵌張待ちと単騎待ちが複合した変則両面待ち。

双碰（しゃんぽん／しゃぼ）

のように三つの面子が完成し、二つの対子で聴牌している場合。

双ボ単（しゃぼたん）／双碰単騎

のように一盃口の中央の牌が三枚ある場合。

煙突待ち

のように双碰待ちと両面待ちが複合した三面待ち。

片送り双碰（かたおくりしゃんぽん）／三面双碰（さんめんしゃんぽん）

のように四つの連続した刻子と別の対子とで構成される変則三面待ち。

送り双碰（おくりしゃんぽん）／四面双碰（すーめんしゃんぽん）

のように五つの連続した対子で構成される変則四面待ち。

竜巻（たつまき）

のように単騎待ちの数牌を二つの（上下の）暗刻で挟み込んだ状態。

嵌単嵌（かんたんかん）

のように単騎待ちの数牌を二つの（上下の）一つ離れた数牌の暗刻で挟み込んだ状態。

ゴマすり（ごますり）

のように数牌の暗刻と一つ離れた延べ単待ちが複合した状態。

一通ウイル（いっつうういる）

のように一気通貫の九枚に、二五八以外のいずれかの牌がもう一枚ある状態。

八方美人（はっぽうびじん）

のように、暗刻＋延べ単＋暗刻で八面待ちの状態。
二と七が暗刻の場合と三と八が暗刻の場合しか無い。

御免（ごめん）のシリーズ

　・・「ゴメンヨ御免」
　・・「ロクデナシ御免」
　・・「泣かないで御免」
　・・「見ないで御免」
　・・「呼んでないヨ御免」
　・・「ゴメンネ御免」

「ゴメンヨ御免」と「ゴメンネ御免」は間違いやすいので、それぞれ「ゴメンヨ兄さん」「ゴメンネ婆さん」と呼ぶこともある。