進行
荒牌時に荘家が聴牌であれば連荘する
和了り連荘にするか、聴牌連荘にするか。
世の中的には、まだ聴牌連荘でしょ。
打牌後は自分のツモ番までを「同順」とみなす
自分のツモ番を経過しないことには、見逃し後のロンはできない。問題なし。
オーラスでのアガリ止めに関する特例は無し
オーラスだからって特別な規則はない。
それまでの局と同じように、連荘も輪荘(この場合は半荘終了)も行われる。
ダブロンや三家和(トリプルロン)は認めない
常に上家優先。
原点とドボン、テッペン
これは圧倒的に 25000点持ちの 30000点返しが一般的で、つまりトップ賞が 20000点で、ドボンで半荘終了という意味なのだけど、説明が鬱陶しいのと、祝儀についてのキメが煩雑なので、「標準」としての決めは行わないことにする。
つまり、この件については勝手にして良いこととする。
立直
立直棒は 1000点で、和了り取り
立直をかけていなくとも、 和了りさえすれば他者の立直棒(供託も含む)を受け取ることができる。
振り聴立直も、立直後の見逃しも可能
立直後にツモっても、和了らなくとも良い、のは当然。
立直はいつでもかけられる
牌山の残りがあろうと無かろうといつでもかけられる。
立直後には、和了牌以外はツモ切りしなけれないけない
暗槓はできない、という意味。
どの場合にできて、どの場合にできないかを説明するのが大変だ(「立直後の暗槓」を参照のこと)。
空聴立直/ノー聴立直に関する罰則は無し
間違って空聴でリーチをかけてもそれに対する罰則は無し。
ノー聴立直を故意に行っても良い。終局時にノー聴罰符を払えば良い。
ダブル立直を認める
ただし、他者の副露行為(暗槓も含む)以降はダブル立直とはならない。
点数計算
切り上げ満貫をどうするか
30符六飜を満貫とするかしないかはオプションとする。
喰い平和形は 30符計算する
20符でも良いのだが、その場合には「喰い平和」という役を認めて頂きたい。
連風牌の雀頭の符
ダブ東やダブ南が雀頭の時の話だが、これはなかなか難しい。
例えば、ダブ東状態で、東単騎をツモった場合には最高で「8符」と計算する規則もある(ダブ東雀頭で4符+単騎待ち2符+自摸2符)。
え、え~い、面倒なので、単騎待ちは連風牌であろうとなかろうと2符、単騎ツモは4符としよう。
嶺上開花のツモ符
大明槓後の嶺上開花に2符を付けるか付けないかの話。
「嶺上開花」という役と引き換えに、ツモ符は無し、としよう。
海底摸月のツモ符は付く
上の件と矛盾するようだが仕方ない。
ツモ符のつかない海底摸月なんて、ブーマンでも無い限り、存在しないのだ。