麻雀打ちの頁/雀のお宿

世の中に知られていない麻雀格言の数々。すべて雀のお宿オリジナルの格言なので、その正当性や実効性、信ぴょう性はかなり怪しい。話半分、眉ツバ付けてね。

公開

誰も知らない格言

誰も知らない格言

格言、というのは少し違うような気も…

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このサイト「雀のお宿」のトップページに「格言・名セリフ」というメモがあるのはご存知だろうか。 以前は「本日の格言」という名称だった。 麻雀格言や漫画の中のセリフが表示される。
たいして面白くもないだろうけど、アクセスする度にその内容が変わるので、閲覧してくれる人の暇つぶしにでもなれば、と思って設置した。
この「格言・名セリフ」については、今まで十年以上、誰からも何のレスポンスをされたことはなかったが、先日、これについて質問された。 メールじゃなくって口頭で(笑)。
で、この中に出てくるアタキのオリジナルの格言を抜き出してコーシャク垂れよう、というのが今回の主旨だ。
自分で作った分にはちゃんと、百貫雀だとか、雀のお宿オリジナルと付記があった。偉いぜ、俺!

オリジナルといっても、特別に新しいことでないことも多いし、ただたんに誰も格言っぽくは発言してないだけの内容もあるけど、まぁ、気にせずに。
このページのタイトル「誰も知らない格言」はイマイチだよなぁ、などと思いつつ…。

戦略、戦術に関する格言

単騎は5で待て

最も利用価値の高い5で待つことにより、他者からの放銃の可能性が低くなる。
つまり、出和了りしたくない時の戦術。

スジより壁、壁より現物

安全牌を求めるならスジに頼らずに、壁を頼った方が信頼性が高い、ということ。
当たり前だな、ごめん。

下家の喰いには端から捨てよ

辺搭(辺張搭子)を外す際に、下家が仕掛けている場合には、二や八よりも先に、一九牌を捨てよ、という意味。
なぜなら、…(メンドーなので書かない/フリー雀荘でアタキを見かけて、その時にアタキがヒマそうにしていたら訊ねてください)。

手出しの1に6

手牌の中から一萬一筒が出てきたら、その巡目には六萬六筒は通る(確率が高い)、という意味。
なぜなら、…(メンドーなので書かない/フリー雀荘でアタキを見かけて、その時にアタキがヒマそうにしていたら訊ねてください)。
九索が出てきた巡目の四索も同じ理由で、当たらない可能性が高い。

向聴数が同じならスジを切れ

向聴数の変わらないツモ牌を持ってきて、よくわからないけれどツモ切りしたくない時には、その牌のスジ牌を切るとウケが広くなることが多い。
なぜなら、…(メンドーなので書かない/フリー雀荘でアタキを見かけて、その時にアタキがヒマそうにしていたら訊ねてください)。

28ドラに辺張待ち

二や八がドラの時には、辺張待ちによくなる。自分もそうだし、敵の待ちもそうかもしれない。
例えば六筒八筒九筒の際に、通常なら九筒が先に捨てられるが、八筒がドラなら、六筒が先に捨てられることも多い。

平和がダメなら七対子

これは通常のルールでなく、二飜縛りのサンマでの話。
リーチ以外で一飜を作らければいけないわけで、もしも平和ができないようなら(断ヤオよりも)七対子を狙うしかないっしょ、という意味。

平和とチャンタは両立しない

これも上と同じく、二飜縛りのサンマでの話。
基本、ナシナシルールなわけで、論理的にこの二つの役は両立させることはできない、という意味。
結果的には両立することはあっても、制限上、無理。

数牌の暗刻は一枚外せ

これも前の二つと同様に、二飜縛りのサンマでの話。
断ヤオが確定しているとか、飜牌の暗刻が無い限り、数牌の暗刻は早い段階で一枚外しておけ、ということ。
アタキの感覚では、95%くらいの確率でいずれ外す必要に迫られる。

平和形なら雀頭を固定せよ

自分で言っておきながら、改めてじっくりと考えてみると、よくわからない。ごめん。

好牌先打は受けを固めるため

好牌先打が他者の目を欺くための一つの戦略とされたのは過去の話。 今は誰もそんなのに引っかからない。
好牌先打(早い時期に二索二索三索から、二索を外す行為)は、自分の手牌中の搭子を固定する目的のためだけに行うべき。

一九ドラに双ポン待ち

アタキの経験則から。
一九牌がドラの時には、双ポン待ちによくなるし、他者も双ポン待ちであることが多い、という意味。
どうしても使いたいドラだけど、端牌なので順子になるパターンは他の牌より少ないので、当然のことだ。

対局や心構えについての格言

一発消しは傍観者の勤め

勝負に参戦していない者は、せめて一発消しくらいの仕事をしよう。

親はたいして有利じゃない

そのままの意味。
その根拠は「オヤの有利さ」に詳しい。

ダマ満なら立直でハネ満を狙え

イケイケの時には、どうぞ。

大会幹事に勝者無し

大会を運営するのはなかなか大変なことなので、幹事役は対局に参加することになっても、それに集中することができず、いい成績は残せない。
もしも他の参加者を差し置いて、(たまたまかもしれないが)優勝なんてしてしまったら、参加者から文句が出るので勝ってはいけない。

席を立つ時期が勝負の決めて

勝負事には必ず波があり、誰にでもツイてる時もあるし、大きく沈む状態もある。
いつ、その勝負を切り上げるかが、勝つか負けるかが決定する時。 勝っている時に席を立つことができた場合だけが、本当の勝ち。

ポンチイで嵐を起こせ

勝手に起こしてください。

何の役にもたたない格言、ってか、ただの言い回し

ツキにかわって押し引きヨ

「ツキ」だとか「流れ」だとかよりも、今が攻める場面か、守る場面かの状況を見極めることが重要。
な~んて、ただのダジャレじゃ。

麻雀はチャンタに始まり、国士無双に終わる

いっぱんに言われるのは「麻雀は平和に始まり、平和に終わる」。 修練を必要とされるあらゆるゲーム、趣味、スポーツ、技術でよく聞く言い回しだ。
これを聞いた桜井章一が「そんなことはない、麻雀は七対子に始まり、四暗刻で終わる」と言っていて、それを聞いたアタキは、なんてカッコイイんだ、と思った。
で、それに対抗して作った。 まったくのデタラメだし、そのわりには面白くもない。

出るは高目、ツモるは安目

スポーツ麻雀(ブーマン)でよく言われる。
高目が出るとブーで終わってしまうので安目が出て欲しいのにそうならない。 逆にツモるならば高目でマルエーにしたいのに、安目しか持ってこない。
つまり、ツイていない状態のこと。

ドラポンの正体見たり、形式聴牌

ドラをポンした相手を警戒していたが、その正体は他者を降ろしての形式聴牌だった時に口にする。

ゲスト麻雀に負け無し

請われて囲む麻雀では負けることはない(筈)という意味。
てか、負けたら悔しいし、怒ってもヨシ(笑)。

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