麻雀打ちの頁/雀のお宿

麻雀で使う専門用語の解説と能書きのあれこれ。フリー雀荘で使われる言葉を中心に、初心者は覚える必要のない多くの用語を集めて解説しています。麻雀打ちのための用語集「に」ではじまる麻雀用語

麻雀用語辞典

「に」ではじまる麻雀用語

この頁には、18 項目ある

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にいよんまるぜっと【240Z】ゲームの進行

親の倍満。24000 点のこと。

う~む、昔からよく聞く言葉だけど、なぜ「ゼット」なんだろ?
……で、情報いただき。車のフェアレディの240Zから。

♥かかしさん、ZOAさん、情報ありがとゥ

にかくどり【二角取り】小説漫画GAME

牌を全部表にして、二つの直進で隣り合った牌を裏返しにしてゆき、全部裏返ったら気持ちイイ一人遊び。

どれくらい気持ちイイかというと、たいしたことはない。

にきょくあがりにまけはなし【二局和了りに負けは無し】諺や言い回し

半荘の中で二回も和了ることができれば、取りあえず、負けることはない。
「二局和了りにマイナス無し」と言う場合もある。

トータルではたぶんそうなのかな。

にぎり【ニギリ/握り】和了役や規則

差しウマのこと。
広く、博打一般に使用される言葉。

「握り」とは、契約を握り合うことからか。

「1000円、ニギろうか」
差しウマ

にくのおおいおおのくに【肉の多い大乃国】諺や言い回し

トマト(捨て牌による回文)の十一枚バージョン。
「お」に当たる部分では四枚使いしなければならない。

♥Mikiさん、情報ありがとゥ
トマト

にこにこ【ニコニコ】和了役や規則

七対子の別称。くだけた言い方。

ニコニコ動画という言葉を初めて聞いた麻雀打ちの誰もが、七対子を思い浮かべた。
なんてワケはない。ごめん。

にごろ【ニゴロ/二五六】諺や言い回し

散家の50符四飜の時に口にする言葉。2560点。

なんでこの場合だけ言うのか不思議だ。
「クンロク」「イチニッパア」「イチクニ」「ゴイチニ」「チイロンパ」「ザンパアスー」みたいにいつも言うのなら納得するけど、それは鬱陶しいので、やめていただきたい。

にさし【ニサシ/二三四】諺や言い回し

数の2と3と4。

「ニサシの三色、ニサシが狙える、ニサシが見える」
ヒフミ
サシゴ
シゴロ
ゴロチ

にさしはおかざきのかぶ【二三四は岡崎の株】諺や言い回し

二三四の三色同順の時に誰かが口にする言葉。

意味不明だ。
「株」は、足し算の答えが九なので「カブ」だろうけど、もしかすると「にさし」という物品か土地か伝統工芸なんかが、岡崎という名前の土地(愛知県?)にはあるのだろうか。
…、というわけで、この項目をアップして 15 年以上も経過して、この意味(というか発生源)が判明した!
これは「西三州」がなまって「にさし」になったのである。現に岡崎という土地は「三州岡崎」とも呼ぶ。つまり、オイチョカブやってて、二三四ができた時にいう決め台詞なんである。

にしゃさんにゅう【二捨三入】基本的な用語

数の丸め方式の一つ。
一の位を「0」でなく「0か5」に丸める。1~2は切り捨て、3~7は5とし、8~9は切り上げる方式。
スウェーデン丸め、と称されることも。

こと麻雀においては、レートが千点 200 円の時に、100 円単位で精算する場合に利用される。ってか、その場合しか知らないし、その店でのやり取り以外で人生の中で「二捨三入」に遭遇したこともない。
後で普通にある丸め方法だと知った。

五捨六入
五捨五入
二捨三入

にしよーろっぱ【西ヨーロッパ】諺や言い回し

ある色の数牌が、二四四六八とある状態。

二四を「西」と呼ぶなら、三七三で「南」だな。
四一四なら「スイス」、二二四なら「フランス」、九五九は「中国」、二二一は「フィリピン」、……。字牌が使えればもっといろいろできるかな。

♥かんちゃん嫌いさん、情報ありがとゥ

にせんてんもち【二千点持ち】和了役や規則

半荘開始時の持ち点が二千点という規則。

こう聞いただけで、場ゾロの付かないルールであることが判る。
散家のピンフは240点、満貫が二千点なのだ。

にだんめりゃんはんりゃんめんまち【二段目二飜両面待ち】諺や言い回し

銀玉親方、山崎一夫の作で、捨て牌の二段目(七枚目から十二枚目の捨て牌)で手の中に二飜あって両面待ちならばリーチしなさい、という意味。
そんな手作りを目指しなさい、そんな手が相手に入っていると思いなさい、そんな時は勝負すべき状況ですよ、などの意。

にちゃ【ニチャ/二着】ゲームの進行

二着。

サンチャ
ヨンチャ

にどぶり【二度振り】ゲームの進行

出親を決める際や、開門位置を決定する際にサイコロを二回振って決めること。

出親を決めるのに二度振りするのも、最近のフリー雀荘では一度で済ますことが多くなった。
サイコロを手に持って振るわけじゃないので、勿論一度でも何の問題もない。それどころかサイコロなんて振らない廻り親も最近のトレンドだ。
開門位置決定については、もう大昔から二度振りなんて大会でもない限り、見ない風習だ。どうせ機械が勝手に積んでるんだから、いつも親の右端から取り始めてもカマワンような気もするけどね。

廻り親

になき【二鳴き】戦術戦略理論

ある牌が二回目に捨てられた時に、その牌をポン(あるいはチイ)すること。
カンしたくてもできない。

一鳴き

にぬけ【二抜け】ゲームの進行

運悪く五人も集まった時に、二着の者が入れ替わるシステム。

フリーでこのシステムはあまりないけど、「ドベ抜け」というのを経験したことがある。

ドベ抜け

にるいだ【二塁打】和了役や規則

ダブロンのこと。「ツーラン」とも。
同様にトリロンのことは「三塁打」「スリーラン」。

トリロンはトリプルロンの略で、とりどんとは何の関係もない。
ツーランはツーランホームランの略なので、二塁打とは別物なんだけど、まぁ、こんな使い方も許してあげよう。

≡ ツーラン

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