麻雀打ちの頁/雀のお宿

麻雀で使う専門用語の解説と能書きのあれこれ。フリー雀荘で使われる言葉を中心に、初心者は覚える必要のない多くの用語を集めて解説しています。麻雀打ちのための用語集「や」ではじまる麻雀用語

麻雀用語辞典

「や」ではじまる麻雀用語

この頁には、14 項目ある

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やお【么/ヤオ】人物/その他

数の一という意味。

「タンヤオ」のヤオで、「么九牌」のヤオなんだけど、「幺」という字は間違い。
この『雀のお宿』ではもっぱら「么」でなく「幺」を使っているけど、これが違う字体だってことくらい、勿論アタキは知ってたさ。
なーに、その内、これでも良し、なんてことに国語審議会がしてくれるかもしれん……まさか。
…なんてアップしてから、かなりの年月が経過したにも関わらず、国語審議会が動いてくれないので、このサイト内でのすべてのページから「幺」という文字を無くした。あ、このページ以外のすべてのページ、ね。
…なんてアップしてから、かなりの年月が経過した後に、次の指摘をいただいた。『「幺」という字は間違いとあるが、異体字なので必ずしも間違いではない』その通り!

「断么九、么二式」
♥ながつかさん、情報ありがとゥ

やおあーるしき【么二式/ヤオ二式】和了役や規則

点数の支払いに関する基本原則。
么(ヤオ)が1で、二は2で、言うならば「12式」。散家が自摸和了りした時には、荘家は散家の二倍を支払います、という意味。

実際にそうなっていないのは点数のインフレ化によって端数計算が面倒だと感じた人達が切り上げ精算をするようになったから。
「ナナトーサン」は本来「640点/1280点」、「サボゴボ」は本来「240点/480点」でした。

♥ミーさん、情報ありがとゥ

やおちゅー【么九/ヤオ九】人物/その他

1と9と字牌。
断么(タンヤオ)は、断么九の略で、1と9と字と断絶しているという意味。
流し満貫のむかしからの言い方である、么九牌振切りもその名の通りに、他者の和了りや追撃を振り切って完成する。

「么」が1だから、1と9なのに、何故、そこに字牌も含めるのかについて疑問が残る。
個人的には「么九=老頭」である方がスッキリとしているように思うのだが、この「字牌も含んでしまった」ことには何らかの経緯があるのだろうか。
チト考えた。ただ「1と9」だけだと清老頭にしか使えない言葉だけど、これに字牌を含めることによって、タンヤオや国士無双(十三么九)や么九牌振切りにも利用できる言葉になってるね。

やきとり【焼き鳥】和了役や規則

その半荘において一度も和了っていない状態。もしくは、その状態にある人。
鳥は普通なら飛び上がることができるけど、焼き鳥は飛び上がれない、つまり上がれないことから。
半荘開始時に全員が焼き鳥マークを卓上に置いておき、和了った人から順にそのマークを外していき、終了時まで焼き鳥マークを持っていたら罰符を支払う、というのが「焼き鳥ルール」。

で、もう一つの解釈は「和了れずに点棒をむしり取られる」→「皮をむしり取られた焼き鳥」。

やきぶた【焼き豚】和了役や規則

以前は東場が焼き鳥状態の人のことを言っていたが、最近では、焼き鳥に振り込んだ人間を指すことの方が多い。「トン場で何も言えない」ので焼き豚、だった。

オーラスに焼き鳥に振り込んだら焼き豚、というルールは判りやすいとは思うが、それ以外のルールはバリエーションが多すぎて個人的に付いていけない。アタキもトシだ。
だけど、焼き鳥も焼き豚も好物だ。

焼き鳥

やくだぶ【ヤクダブ】雀荘システム

ヤクルトを注文する時の声。
ヤクルトは一本では少量すぎるので、二本をコップに入れてもらうことが多く、つまり「ヤクルト、ダブル」の略なのだ。

で、たまぁに「ヤクトリ」というのを耳にすることがあるが、これは勿論「ヤクルト、トリプル」の略のことで、「氷無しでヤクルトを三杯」(氷入りだとコップから溢れてしまう)って意味だ。

やくまんしょう【役満賞】和了役や規則

役満を和了ったら貰える、点数以外の懸賞の総称。卓の参加者から貰える懸賞と、店側(テラ)から貰える懸賞の二通りがある。
前者の場合は出アガリの場合でも、無関係の二人から貰える規則がある。

やくまんのはりがみ【役満の貼り紙】グッズの呼称

貼り紙のこと。

はり紙

やすい【安い】諺や言い回し

和了り点が安い、の意。

こんな言葉に騙されてはいけない。裏がのるかもしれないのだから。

やすめ【安目】ゲームの進行

複数種類ある有効牌(場合によっては和了り牌)の内の点数が低い方の牌。

リーチをかけて安目をツモった、と思った途端に裏ドラをめくるとそれだったりした場合には「安目だけど高目(祝儀が付くので)」なんて言い方はアタキ以外には誰もしないだろう。

⇔ 高目

やつめうなぎ【八つ目うなぎ/八つ目鰻】グッズの呼称

八筒のこと。

やまごし【山越し】戦術戦略理論

次の巡になった状態。
主に、ある打ち手のツモ番が過ぎた後に、前の巡目ではスルーされた牌が、新たな巡目でアタリとなった場合に言う。

山越しの定義そのものは、和了牌に限定されるわけじゃない。
山越しの聴牌、山越しのポンなんかの使い方もアリだ。
なぜ「山」なのかは不明。

やみ【闇】戦術戦略理論

リーチしないこと、もしくはリーチせずに聴牌している状態のこと。「闇聴」とも。

≡ ダマ聴

やみのかぎょう【闇の稼業】人物/その他

アタキは時々「職業は何ですか?」と聞かれることがあるが、その時には「闇の稼業さ」と答えることにしている。

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