【1998.11.01】マドンナ:百貫
[街荘]の方にもアップしたけど印象的な失敗だったので、こっちにも。二飜縛りのサンマで。
こともあろうに、この手から生牌のを捨ててしまった。明らかなミス。
この手に、やを持ってきても立直を架けることはデキナイので、正着は、落としだろう。
アタキの勝ち味ならば、暗槓の一手だったかもしれない。
記憶の牌姿-01。闘牌記録、憶えておきたい牌姿、遭遇した役満や珍しい局面、街の雀荘で見かけた印象的な手牌や打ち廻し。自分のだけでなく、他人の手牌も勝手に記録してます。
[街荘]の方にもアップしたけど印象的な失敗だったので、こっちにも。二飜縛りのサンマで。
こともあろうに、この手から生牌のを捨ててしまった。明らかなミス。
この手に、やを持ってきても立直を架けることはデキナイので、正着は、落としだろう。
アタキの勝ち味ならば、暗槓の一手だったかもしれない。
本当はこの日は打つつもりはなかった。
財布に余裕も無かったし、この一週間の表稼業がハードだったので、ゆっくりと体を休ませるつもりで、オイシイ三麻の誘いを断わったばかりだったのだが、続けて鳴った携帯の松本さんの声(ゆずのマネージャー)にも軽く挨拶程度ですまそうとしたのだが、「今日はナガヨシさんが来とらんったい」という一言で、ゆずに顔を出すことにした。
ナガヨシさんは強いのだが、その摸打があまりにスローモーなのでアタキは苦手なのだ。
そして、常にゆずで時間を潰している打ち手なのだが、その日はどういうわけか顔を出していないということだ。
客が少ないクラブなので、アタキやナガヨシさんのように、打っても打たなくても雀荘で時間を過ごすことができる人間は、店側としてもありがたい客の筈で、いわばアタキは人数調整の為に呼び出されているわけだ。
アタキがドアを開けると松本さんと古賀さんともう一人、パチプロのサトウちゃんが待っていた。
アタキの出親で東の一局、七巡目に南家の松本さんからリーチが入った。
アタキはリーチの待ちを筒子一本に絞り、十二巡目に以下の牌姿になった。
(ドラ)
は2枚切れ、とは1枚ずつ見えている。
少し考えて、を捨て、その後スグにリーチの松本さんがを持ってきた。
超、超、超、高目だった。ウレシイ!
ここの役満賞は無関係の二人からも貰える仕組みなので、対面のサトウちゃんは松本さんにブーブー文句を言ったが、アタキはそれを制して「松本さんは悪くない。ナガヨシさんさえいなけりゃアタキの天下サ」とウタイまくった。
幸先の良い(良すぎる)スタートで、三連勝目には古賀さんまで「ナガヨシさんを電話で呼ぼう」なんて言い出すしまつだった。
十二時を回って石田さんが顔を出した。ここで会うのは久しぶりだ。
「おぉ、どげぇしようやぁ」石田さんの変わらない一言にアタキは「変わりましょうか?」と答えた。
今日はもう充分に稼いだので、石田さんの麻雀を見たくなったのだ。
こうして石田さんの後ろにいると麻雀を憶えたばかりの20年前に戻る気分。とても幸福だ。
(ドラ)
ここにをツモって、打。
オイオイ、何だ、そりゃぁ!
次順にをツモって、打。
が無駄なんじゃない?
そしてをツモって、打。
まさか…。
なんとをツモって、打。
イヤハヤ、まいりました。
ふ~む、あそこから純全帯么が見えてたとは恐れ入りました。
だけどこの手は和了れなかった。
牌姿は印象的でも何でもないんだけど、一応『記録』という意味で…。
先週に続き、また東の一局でした。ラッキー!。
親のコーちゃんから十巡目にリーチがかかった途端に、を持ってきて聴牌。
アタキの下家のナガちゃんがコーちゃんの現物牌を捨てて、メデタシメデタシ。
午後から出かけたにも関わらず三軒目の雀荘廻りでさすがに疲れてるんだけど、オーナーと店長の写真を取る目的で来たのは「雀港」。
いくらかマイナスでラス半コールした後のアタキにとっての最後の半荘。南場一局プラス6000点で親番、メンツ的にも軽いので楽勝楽勝と思ってたんだけど、本日ヅガン状態の筈のノリコママに、子の満貫&親のゴッパ&親の満貫&親のクンロクを
連続で打ち込んでしまい、ハコ目前になってしまったのでした。
同じ人間に連続で四回も打ち込むなんて、かなり珍しいのでここに残しておこう(笑)。
これは、とどめの七対子を打ち込んだ局面。
(ドラ)
ここから何をトチ狂ったのかアタキが選んだのは、打。
は、場に三枚も見えてるのに…。
案の定、次順にを持ってきて、ツモ切り。
そしてその後、を持ってきたのにこれもツモ切り。ウッ、ウッ~。
スグに、ママがを捨て、そしてその次にアタキが当然のようにツモ切りしたが、ママの七対子ドラドラにロンでした。
ヅッガ~ン、と言うよりもタコの典型のようなアタキでした。