麻雀打ちの頁/雀のお宿

麻雀の各種有名ルール比較表。プロ団体、有名フリー雀荘、競技団体の代表的と思われる規則について集めた内容です。規則の各項目について麻雀団体による微妙な相違点を明らかにしています。

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統一ルールの壷

統一ルールの壷

Mリーグのルールに統一しても良いんじゃないか!

統一ルールをまとめてみよう。
そう思ったけど、どこから手を付けて良いのかワカラナイ。
ん~、悩んでいたらヒラメいたさ。権威ある団体のルールと広く採用されているルールの両方を集めて、比較検討したらイイんじゃないか、と。
並べてみると面白いのが出来上がったので、ここにアップ。

残念ながら検討して一つの答えを出すまでには至らなかったけど、これを土台にして誰か、あるいはどこかの組織がカッチョイイのを作ってくれると嬉しい。
現段階での日本の麻雀界を代表する(?)と思われるルールを独断で選んだけれど、問題アリならご連絡ください。
間違い/規則の読み違い等あれば、こちらも同様にお願いします。

このページをまとめるにあたり次の方々に協力を賜りました。
日本プロ麻雀連盟の下原さん、麻雀SPロッキーホームページ管理人の豊田さん、ナカムラちゃん、島田さん。 皆さん、ありがとうございました。

【2019.02.01 追記】
上記の文章および本文内のMリーグ以外の記述は、2003 年以前にまとめたものです。
以降、変更になったり、組織そのものが無くなったものがあります。

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目次

  1. §1:基本
  2. §2:進行
  3. §3:立直
  4. §4:副露と槓
  5. §5:流局
  6. §6:点数計算
  7. §7:和了役
  8. §8:その他

各組織・団体名の表記

連盟B日本プロ麻雀連盟競技Bルール
最高位最高位戦日本プロ麻雀協会 最高位戦新競技規定(第21期より採用分)
101101競技連盟主催の競技会の101競技規定
F麻雀ニフティサーブの麻雀フォーラムで採用されている月例会ルール
さかえフリー雀荘『さかえ』チェーン店のルール(2002年9月改定ルール)
雀港フリー雀荘『雀 港』チェーン店のルール
ロッキ賭けない麻雀専門店『SPロッキー』競技ルール
新報知平成版麻雀新報知ルール 本ルール(オプションは含まず)
MリグMリーグの公式戦ルール

§1:基本

1-01東南廻しの半荘戦

東一局から南四局まで。西入はしない。
東場は東だけが場風。

1-02常に一翻縛り

二飜縛り(リャンシバ)は無し。

1-03先づけ、門前選択アリ

和了った時に一翻あればよい。
いわゆるアリアリ。

1-04振り聴は出和了りできない

国士無双の特例は別項目で後述。

1-05使用牌は34種136枚

花牌等は使用しない。

1-06ドラはネキスト

裏ドラ等を採用する場合にも常にネキスト牌がドラ。

§2:進行

2-01荒牌時の連荘の条件

連盟B2最高位2
1011F麻雀2
さかえ1雀港2
ロッキ2新報知2
Mリグ2
  1. 荘家の和了りのみ
  2. 荘家の和了りと荒牌時の荘家の聴牌
  3. 荘家の和了りと荒牌時の荘家の聴牌、もしくは四者全員がノー聴

途中流局時における連荘の条件は別章で。

2-02打牌後は自分のツモ番までを「同順」とみなす

つまりは、選択片和了りができるのは、自分の打牌を通過した後。
上家の捨牌を下家がポンした(=自分のツモが飛ばされた)からといって、安目見逃しの後にロンはできない。

2-03オーラスでのアガリ止め

連盟B1最高位1
1011F麻雀1
さかえ2雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 認めない
  2. 和了りか聴牌で終了できる
  3. 聴牌ならば続行しなければいけない

荘家だけの権利。

2-04ダブロンと三家和(トリプルロン)

連盟B1最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港3
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 認めない(上家優先)
  2. ダブロンも三家和もある
  3. ダブロンはあるが三家和は流局

「ダブロンは無いが、三家和なら流局」なんて規則はありえない。

2-05ダブロン時の供託立直棒は上家取り

トリプルロンを採用する場合(無いケド)にも同様。

2-06ダブロン時の積み棒の扱い

連盟B1最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港3
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 無意味
  2. 上家取り
  3. 全員が等しく受け取る

「無意味」とは、ダブロンを認めない、もしくは積み棒は無い。

2-07ダブロン時の連荘条件

連盟B1最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港3
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 無意味
  2. 上家が荘家の場合にのみ連荘
  3. 荘家が和了れば連荘

「無意味」とは、ダブロンを認めない場合。

§3:立直

3-01立直棒として1000点を供託する

3-02立直棒は和了り取り

立直をかけていなくとも、 和了りさえすれば他者の立直棒(供託も含む)を受け取ることができる。

3-03振り聴立直できる

振り聴の形式は問わず、両面振り聴でも嵌張振り聴でも可能。

3-04立直後に和了り牌を見逃してもよい

ただし、以降は振り聴扱いとなり、自摸でしか和了れない。

3-05オープン立直はできない

同様に、副露して以降の立直(笑)もできない。

3-06空聴立直に関する罰則は無し

ノー聴立直は発覚した場合にはチョンボ(101競技規定では発覚しない、と思う)。

3-07残り牌山が18枚未満での立直

連盟B1最高位?
1011F麻雀2
さかえ3雀港1
ロッキ1新報知3
Mリグ3
  1. できない
  2. 河底以外ならできる
  3. 常にできる

次の自分のツモ番がないのに立直できるか、という件。

3-08立直一発

連盟B2最高位2
1011F麻雀1
さかえ2雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ2
  1. ない
  2. ある

一発がある場合には、搶槓と複合する。

3-09裏ドラと槓裏

連盟B2最高位2
1011F麻雀1
さかえ2雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ2
  1. ない
  2. ある

複数の槓が発生していれば、槓裏も複数のる。

3-10立直後の暗槓

連盟B3最高位3
1011F麻雀1
さかえ3雀港4
ロッキ1新報知1
Mリグ3
  1. できない
  2. 聴牌形に関係しないならば可能
  3. 面子構成に変化が無ければ可能
  4. 面子構成への変化が無く、和了点数が安くならない場合にのみ可能

詳しくは、[放言]の『立直後の暗槓』を参照のこと。

3-11ダブル立直は暗槓宣言以降は無意味

本人の暗槓でなく、他者の暗槓が発生した場合にもダブル立直とはならない。

3-12ダブル立直と途中流局の優先度

連盟B2最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 途中流局無し
  2. 流局
  3. 続行

続行というのは、ダブル立直がかかれば流局しないという意味。
流局の場合には立直棒は供託となる。

3-13四家立直

連盟B2最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港1
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 続行
  2. 流局

流局の場合には、立直宣言牌が他者のロン牌でないことが条件。

§4:副露と槓

4-01喰い替え

連盟B2最高位1
1011F麻雀1
さかえ3雀港3
ロッキ1新報知1
Mリグ3
  1. 現物牌でも喰い替え可能
  2. 現物牌以外なら喰い替え可能
  3. 出来面子以外の時しか喰い替えできない

包則を摘要する場合には、現物牌の喰い替えでも包の対象となる。

4-02河底牌はポン/チイ/カンできない

同様に、海底牌自摸者は暗槓することはできない。

4-03槓ドラの乗るタイミング

連盟B2最高位2
1011F麻雀1
さかえ2雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ2
  1. 槓ドラは無い
  2. 常に即乗り
  3. 暗槓時は即乗りで、明槓時は打牌完了後

いずれの場合も、搶槓時には新しい槓ドラは乗らない。

4-04国士無双の暗槓ロン

連盟B2最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. できない
  2. できる

十三面待ちでもそうでなくとも無関係。
できない場合はできない、できる場合にはできる。

4-05四種以上のカン

連盟B2最高位1
1014F麻雀1
さかえ1雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 四つまでしかカンできない
  2. 誰かが四槓子を聴牌している時は続行でそれ以外は流局
  3. 流局(四槓子はカンが成立した時点で和了り)
  4. カンの数に制限はなく五つめの嶺上牌はドラ表示牌の下の牌となる

四槓子成立の条件と関係している。

4-06大明槓後の嶺上牌の包則

連盟B2最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 包の摘要せず
  2. 包で、槓が連続する場合には最後まで摘要
  3. 包で、最初の嶺上牌にのみ摘要

包を摘要する場合には、カンさせた者の放銃となる。
また、この時は振り聴でも和了ることができる。

§5:流局

5-01一巡以内の途中流局

連盟B2最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 流局しない
  2. 九種么九牌倒牌/四風子連打により流局する

九種么九牌倒牌は第一打の捨牌が完了した時点で成立。
さかえ以外で流局する場合は、他者のダブル立直がかかっていても流局する。

5-02流し満貫(振り切り)

連盟B1最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 無意味
  2. 満貫の和了り役
  3. 流局は成立するも満貫の収入

和了り役の場合には、供託点や積み棒も得ることができる。
複数の流し満貫が同時に発生した場合は、ダブロンの規定に従う。
なお、成立の条件は、河底の後。

5-03途中流局時の荘家番

連盟B3最高位1
1011F麻雀1
さかえ1雀港3
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 無意味(途中流局無し)
  2. 輪荘
  3. 連荘

積棒が一本増える。

5-04荒牌時の聴牌の条件

連盟B3最高位3
1011F麻雀2
さかえ3雀港3
ロッキ3新報知3
Mリグ3
  1. 無意味(聴牌料の授受無し)
  2. 純手牌にすべての待ち牌が無ければ良い
  3. 待ち牌を自分が使いきってなければ良い
  4. 待ち牌が自分から見て残っていれば良い

最後の例は、他者の手牌の中か、山に眠っていれば良い。
また、いずれの場合も形式聴牌を認める。

§6:点数計算

101競技規定における点数体系は、他のルールとの違いが大きいので、一緒にしてまとめることにあまり意味はない。
ベーシックな部分だけの表記にとどめた。

6-01二飜の場ゾロが付き、100点単位に切り上げて清算

6-02散家の満貫は8000点、荘家の満貫は12000点

6-03役満は四倍満とし、役満貫以外は三倍満を限度とする

役満の聴牌形の如何によらず、常に四倍満とする(数え役満は認めない)。

6-04複数の役満が複合しても四倍満まで

6-05本場の点数

連盟B2最高位2
1011F麻雀1
さかえ3雀港2
ロッキ2新報知1
Mリグ2
  1. 無し
  2. 一本場に付き 300点
  3. 一本場に付き1500点

やってくれたゼイ>さかえグループ。(^_^);;;

6-06聴牌料

連盟B2最高位2
1011F麻雀2
さかえ2雀港2
ロッキ2新報知2
Mリグ2
  1. 無し
  2. 場3000

無しというのは、荒牌時に手牌を公開しない、ということ。

6-07切り上げ満貫

連盟B2最高位2
101-F麻雀1
さかえ2雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ2
  1. 採用しない
  2. 採用する

30符六飜を満貫とするかしないか。

6-08喰い平和形の点

連盟B2最高位2
1011F麻雀2
さかえ2雀港2
ロッキ2新報知2
Mリグ2
  1. 20符計算
  2. 30符計算

20符計算ということは、散家の最低点数は700点となる。

6-09ツモ平和は20符計算とする

6-10連風牌の雀頭

連盟B2最高位2
1011F麻雀2
さかえ1雀港1
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 2符
  2. 4符

ダブ東やダブ南が雀頭の時の加符。

6-11雀頭の単騎自摸の点数

連盟B1最高位1
1012F麻雀1
さかえ2雀港2
ロッキ1新報知2
Mリグ2
  1. 雀頭の符プラス単騎2符プラス自摸2符
  2. 常に4符

「常に4符」の場合には、単騎出和了り時は必ず2符で計算。
Mリーグはルール表に記載はなかったが、実戦での収支やり取りによって判明。

6-12嶺上開花のツモ符

連盟B2最高位?
1011F麻雀1
さかえ1雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 付く
  2. 付かない

付く場合には、包の対象であっても加符。

6-13海底摸月のツモ符は付く

6-14役満の包摘要時の他者振り込みの点

連盟B2最高位2
1011F麻雀1
さかえ2雀港2
ロッキ2新報知2
Mリグ2
  1. 包則そのものが無い
  2. 折半
  3. 包対象者の全額負担

折半の場合の積棒分の支払いは、実際の放銃者が行う。

§7:和了役

7-01七対子は七種の牌が必要

四枚使いを認めない。

7-02混老頭の飜数

連盟B1最高位1
1011F麻雀2
さかえ1雀港1
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 二飜
  2. 三飜

三飜というのはかなり特殊だ。

7-03人和の飜数

連盟B3最高位1
1011F麻雀2
さかえ2雀港3
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 認めない
  2. 四飜
  3. 満貫/ただし満貫以上の手役の時には通常の飜数を優先

認める場合は、第一巡目の自ツモ番以前の打牌による出和了り。

7-04二盃口の飜数

連盟B1最高位1
1012F麻雀1
さかえ1雀港1
ロッキ1新報知1
Mリグ1
  1. 三飜
  2. 二飜

二飜というのは、二盃口という役そのものを認めない、という意味。

7-05字一色は七対子でも良い

以前は、字一色を対々和の形しか認めないハウスルールもあった。

7-06緑一色は發がなくとも良い

7-07国士無双は振り聴での出和了りはできない

十三門聴であっても振り聴ではロンできない。

7-08四槓子は単騎待ちを和了って完成

ハウスルールでは、途中流局ありの場合の四槓算了と関係して「四つ目のカンの嶺上後の打牌が完了した時点で和了り」もしくは「四つ目のカンを宣言した時点で和了り」などがあるが、代表的な規則では通常通り、単騎待ちを和了らなければいけない。

§8:その他

8-01赤ドラの扱い

連盟B1最高位1
1011F麻雀1
さかえ2雀港2
ロッキ1新報知1
Mリグ2
  1. 採用しない
  2. 萬筒索各1枚ずつドラとして採用

さかえグループは、赤五筒のみ一飜役となりそれだけで和了ることができる。

8-02白ポッチは採用しない

『白』牌の中に1枚だけある懸賞牌。

8-03チョンボの扱い

バリエーションが多すぎてまとめられましぇん。

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