麻雀打ちの頁/雀のお宿

記憶の牌姿-12。闘牌記録、憶えておきたい牌姿、遭遇した役満や珍しい局面、街の雀荘で見かけた印象的な手牌や打ち廻し。自分のだけでなく、他人の手牌も勝手に記録してます。

記憶の牌姿-12

記憶の牌姿-12

2012.03.07 ~ 2013.12.20

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【2012.03.07】 雀荘名不明:打ち手不明

 麻雀フェローズの店長のブログに載っていた牌姿。正確な日付も場所も打ち手も不明。

伍萬赤伍萬八萬八萬八萬三筒四筒四筒赤五筒六筒四索赤五索六索 (ドラ六萬

 実戦では、東場三局ダントツの荘家がダマ和了りし、ブログの主は「自分ならリーチするのに…」という内容だった。
 まぁ、その意見は別にして、アタキはこの牌姿、なかなか面白いと思った。
 何が面白いかというと、この牌姿を見て、アタキには、以下の展開が見えたからだ。以下は架空の展開である。

 ここから伍萬ツモの打四筒六萬ツモの三筒でリーチ!

伍萬伍萬赤伍萬六萬八萬八萬八萬四筒赤五筒六筒四索赤五索六索 (ドラ六萬

 完璧な待ち!
 三色同順もそうだが、ドラ待ちなのが、ノッてる証拠。本当の最終形だ。
 するとそれまでおとなしくしていた対面が追っかけリーチ。
 萬子待ちがあるなら、本命は伍萬八萬と見た。
 すると、持ってきたのが八萬。ドラ表示牌が伍萬なので、自分から見たら、8枚目の牌。
「これで奴の待ちはなくなった」と思い、八萬を暗槓。

伍萬伍萬赤伍萬六萬四筒赤五筒六筒四索赤五索六索 裏八萬八萬裏

 で、結果、どうなったか言うと、荘家のチョンボで、-12000点。
 カンチャンの七萬待ちが消えてしまっているのだ。チャンチャン。

【2012.04.20】 天神の雀荘:百貫

 対面と下家にラス半がかかったので、アタキもそれにのった最後の半荘。南場三局2本場北家、ちょい浮きの二着。
 少し、目立つ勝ち方が多かったので、最後はトップでなくてもいいやと思ってた所、第一ツモが九萬

西一萬三萬伍萬七萬九萬一筒一筒一索一索三索三索九索 九萬 (ドラ一筒

 いつもなら七対子がアタキ的なのだが、ここから捨てたのは三索
 完全に三人をナめている。ごめん。

 親の第二打九萬をポンして、打伍萬
 手拍子で打七萬としない所が、オヤジっぽい(笑)。
 最終的には九索も重ねて、こんな感じになった。

一萬三萬一筒一筒一筒一索一索 九索九索横九索 九萬九萬九萬横 (ドラ一筒

 リーチをかけたダンラスの上家君が、二萬を振り込んでくれてドボン。 久しぶりの清老頭、やりたかったなぁ。

【2012.04.21】 天神の雀荘:百貫

 同じクラブに2日連続で顔を出した。
 昨日とは打って変わってサッパリな成績だったが、一応記録。
 南場二局親番で絶好の配牌。

北發發中中中一萬八萬四筒五筒八筒八筒一索三索 (ドラ八筒

 3巡目、5巡目に白を持ってきて一向聴。
 対面からの白を一鳴きしたさ、当然。

白白發發中中中四筒五筒六筒七筒八筒八筒 出る白
發發中中中四筒五筒六筒八筒八筒 捨て七筒 白白横白

 ブルーワーカーの親方っぽい下家が發を振り込んでくれた。
 ヨンマでは今年、初の役満。よしよし。
 いつも偉そうなことを言っているアタキではあるが、五筒赤五筒だったら、白ポンした時に捨てたのが八筒だった、なんてことはあまり知られていない(笑)。

【2012.10.28】 HeartLand 版「真説!何を切る!2012」10 月出題分:百貫

 札幌のマージャンクラブ「HeartLand」のサイトでは、毎月、何切る問題が出題されている。
 回答を掲示板で募り、翌月にその回答の結果を表示する形。 団体に所属している打ち手の回答とそのコメントも掲載されていて、とても楽しい。
 何より、こんなに長い間、ずっとこのコンテンツが続いていることに拍手、だ。

 その何切るに、先日、十年ぶりに回答した。
 以下がその問題。状況は「東二局 南家 四巡目 持ち点 19800点」。

三萬三萬四萬八萬八萬三筒五筒赤五筒七筒八筒四索七索八索 ツモ三索 (ドラ三萬

 前局に私から 5200 点を出和了りした上家が荘家。各自の捨て牌に特別な模様は見えない。
 さぁ、何を切るのがベストな選択だろう?

 寄せられた回答は(予想通り?)、裏目の少ない八筒、ドラ2固定を念頭にした四萬、面子過多を解消するための八萬、良形残しの三萬、受けの枚数を大事にした五筒、あれこれ悩んだ結果であろう三筒、と様々なものだった。
 で、アタキの回答は、ジャジャーン、八索
 誰にも、この答えは導けなかったみたいだ。アタキ以外には、誰一人としてここには至っていなかった。

 奇をてらっているわけじゃないよ。
 実戦でもほぼこの選択だよ~ん。
 パッと見、八索に手をかけるなぁと思い、これは掲示板に投稿するんだからじっくりと考えなくちゃって思って考えてみても、やっぱ八索だった。
 理由は色々とあるけど、これが今のアタキのスタイルだ。えっへん。

【2013.01.03】 やま:百貫

 いったい、何年ぶりなのか不明。はい、出ました、地和です。
 全然、イケてない半荘が続いて、東二局、南場。

東東二萬三萬四萬六筒六筒六筒七筒八筒一索二索三索 第一ツモ九筒

 この半荘はトップだったが、その後もダメダメが続いた。
 まぁ、許す(笑)。

【2013.12.20】 和:李凡師

 アタキが中のみで仕掛けていたら、李凡師がオープンリーチしてきた。
 ドラは七索だ。

二筒赤三筒四筒四索四索四索五索六索七索七索七索七索八索

 その時のアタキの手の中には索子は4枚、五索六索八索九索がそれぞれ一枚ずつ(笑)。
 こっちは晒してるので、リーチするわけにもいかん。 どうせツモるだろうけど、このままズルズル進むとノーテンで終わりかねない(ノーテン罰符は役満相当のルール)。
 無事、ツモ和了りされたが、アタキの手を見て、李凡師も名古屋帰りのJALも大笑いだった。

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