【2004.12.04】司:百貫
マンション営業マンの日高が親で四巡目にリーチした。
タケちゃんとアタキは防戦するしかない。
抜け番のヨッちゃんは、一目見て「嵌二索待ちだな」。
当の日高が笑い、メンバーのマっちゃんも笑ったので、ズバリ正解かその周辺の待ちか。
タケちゃんもアタキも么九牌を切り続けていたら、いつまで経っても日高はツモらずに、海底前まで来た。
タケちゃんとアタキの河には么九牌だけが並んだ。
このクラブの流しは、跳ね満の和了りとなるのだが、二人が成立するなんて珍しいことで、アタキはマっちゃんに聞いた。
「二人が振り切り成立したらどげんなるとぉ」
マっちゃんは簡単に「当然、頭ハネで、この場合タケちゃんだけの和了り」。
タケちゃんは捨て牌を完了し、残るはアタキの河底だけ。
親への河底打ち込みは痛いが、点差を考えるとタケちゃんへ跳ね満をプレゼントするのも尚、痛い。
目をつぶってを置くと、案の定、日高の「ロン!」。
(抜き)
ドラは無かったけど、インパチは痛かった。
タケちゃんはブーブー文句を言ったが、同卓で振り切りを成立されるなんて、プライドが許さないのだ。