麻雀打ちの頁/雀のお宿

記憶の牌姿-06。闘牌記録、憶えておきたい牌姿、遭遇した役満や珍しい局面、街の雀荘で見かけた印象的な手牌や打ち廻し。自分のだけでなく、他人の手牌も勝手に記録してます。

記憶の牌姿-06

記憶の牌姿-06

1999.10.19 ~ 2000.01.31

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【1999.10.19】マドンナ:百貫

 二飜シバリのサンマで、平和の作り方は完全にマスターしたと、最近は思ってたのに、つい、やってしまったポカ。

四索五索七索八索九索二筒四筒四筒四筒五筒六筒七筒九筒九筒

 アタキは、打四筒
 勿論、正着は、九筒切り。覗いて見てた抜け番の上家に、鼻で笑われてしまった。悔しい。

【1999.12.03】中州さかえ:百貫

「なめたらイカン」って事ぁ、痛い程、身にしみてるつもりなのにまたやってしまったゼイ。
 何度も何度も同じ間違いを繰り返すってーのは、どうにもナサケナイあるよ。

 東場一局平場、アタキの親番だ。

一索二索三索四索五索五索六索六索七索七索二筒二筒東東 (ドラ七索

 七巡目のこの形で当然のように、打、二筒東は生牌だったけど、まぁ、索子にくっつくよなぁ、普通は。
 三巡後に東をツモった。世が世ならインパチだけど、これで親倍の聴牌。東一局の6000点差はデカイぜ。
 で、次巡にツモったのが、二索

一索二索二索三索四索五索五索六索六索七索七索東東東 (ドラ七索

 国士無双風味の対面が早い巡目に六索七索を捨てていたので、アタキは打、一索
 しかし次にツモったのがドラの七索で、正常ならツモ切りする巡目なのだけど、アタキは二索を切って、振り聴に構えた。
 それからのツモが案の定、二索、さらには八索(笑)というものでトホホな出親だった。
 う~ん、六索が枯れてたのを一瞬、忘れてしまってるんだよなぁ。
 36000点狙ったせいで、24000点が3000点(実質2000点)になっちまった。当然、この半荘、トップは無理だった。

【1999.12.27】某雑誌:某打ち手

 雑誌からの無断掲載ですが、問題があれば即刻削除しますです。
 牌姿はもちろん変更しているけれど数学的にはほぼ元の牌姿と同様です。

 東場一局北家、第一ツモで以下の手牌。

一筒三筒五筒八筒九筒二萬四萬四萬伍萬六萬一索一索四索五索 (ドラ二萬

 何とここから勝ち組は、打、一索らしい。
 アタキの選択は九筒切りで、負け組らしい。
 このオッサン、何考えてんのかワカラン。

 東場一局東家、七巡目で以下の手牌。

七筒七筒八筒九筒九筒二萬三萬七萬八萬八萬八萬七索八索九索 (ドラ七筒

 勝ち組は、打、七筒で、何でも「ドラにこだわるとあがりを逃すことになる」そうで、おまけに「ここは手広くかまえること」なんて書いてある。
 それよりも手広くかまえたつもりのアタキの選択の打、七萬は負け組とのことだ。
 このオッサンもオッサンだが、こんなコメントを平気で載せている雑誌も少し悲しい。

【2000.01.13】ゆず:百貫

 いかんいかん、忘れないうちにアップしとかなくちゃ。
 また今年もこのクラブではマイナスから始まって、ようやくプラになるかな、と思ったある晩。
 南三局、西家でダンラスのアタキの配牌。

二筒二筒六筒七筒七筒八筒八筒三萬四萬伍萬一索二索三索

 親でトップ目の松本さんが第一打、九筒
「松本さん、この店ではもしもそれがアタリやったら地和やったかいな」
 松本さん、のけぞりながら「ヤメテ~ッ!」。

「三十年以上やってて、はじめて振り込んだ、そんなのに...」
 人和扱いだったら、勿論ツモりにいってたアタキは「六筒なら一盃口もあったのに」さすがに全員からブーイングの嵐(笑)。

【2000.01.31】ゆず:百貫

 普通の国士無双や四暗刻はもうココにアップしなくなってかなりになるけど  大三元は別よ。そう、だってカッコいいっしょ。

 ダントツのオーラスで、二着目の下家に満貫振り込んでもトップ、跳ね満でも浮きのまま、という展開のアタキの親番。
 ラス目の森口さんが六巡目にリーチをかけてきた。当然、ヒラ(ご祝儀)狙いだけが目的のリーチ。

 アタキの手牌は、以下のとおり。

四索五索六索七索東南南北北白白中中

 一発で發を持って来て、打東
 次巡に五索をツモって、打北
 チトへんな顔をした抜け番のナガヨシさんと目があったので、河をよく見ると三索が場に三枚切られてる。アイタ。
 上家から出た白をポンして、打北
 途端に下家から中が切られて、打七索
 森口さんが「發はどこいおるとかいな、...あ~っ」と叫びながら、發をツモ切りしたその巡目に發で、当然、打五索
 聴牌まで四巡で、スグに森口さんがまたまたラス牌の發をつかんで、終了。

 森口さんの手は赤三索を使った一四索待ちで、アタキの勝因はリーチかけなきゃ和了れない点数状況だった森口さんと、中の対子落としをしてくれた下家のおかげ。
 うん、あんりがとう。

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