麻雀打ちの頁/雀のお宿

どっぷりと麻雀にはまってしまったライフスタイルの中から自然に生まれた極めて短歌のいくつか。個人的には狂歌でなく短歌のつもりです。

公開

広告

チャラだ記念日

全部、オリジナル(って、わざわざコトワルか)

勝ち分のすべてはイカサマだとバレたから三月十日はチャラだ記念日

赤が好き君の囁き思い出しそっと出したら赤々マンセン

レートを倍にしようよだなんてドボンたった二回で言っていいの

連荘目的だけの形式聴牌の筈がまさかの嶺上ドラ4

上家の両手使いに気を取られ鳴いて気付いた親での少牌

逆転の役満張ってライターに近付ける火のかすかな揺らめき

オーラスの親でクズ手が流し満貫少しわかった天の気持ち

連続のラスで財布を確かめる初めて入った見知らぬ雀荘

久しぶりの四人打ちで配牌のチョンチョン取る手が狭くなってる

まだ慣れない少し変わった月例ルール槓がある度王牌に手が

まだ慣れない少し変わった月例ルール立直の後でも槓したくなる

まだ慣れない少し変わった月例ルール親で和了ると百点に手が

初顔で囲んだ相手に亜空間無意味な鳴きで下家が四暗刻

一人勝ちこのまま抜けるタイミング友に頼んだ嘘の携帯

戦術書読む度強くなる気するそんな気持ちも囲む前まで

スポーツのスポーツによるスポーツのためのスポーツ麻雀

徹夜明け失った物を考えて背中丸めるハードボイルド

憧れの初めて買った自動卓場代で稼ぐ日々を夢見る

憧れの初めて買った自動卓場代の前に面子が揃わず

憧れの初めて買った自動卓部屋の暗さをあらためて知る

せがまれて買った君への香水セットこれが無ければまだ打てたのに

学生君そんなに遅くて何考えてるさっさと切れよ麻雀はリズムだ

どうせまた乗らないだろうと思っても確かめたくなる裏ドラの不思議

期待したわけではないけど本当に無いと寂しい裏ドラの不思議

早い聴牌嫌って仕上げた最終形気付くと高目は全部が河に

七対子とわかっていても字牌を押さえきれない南場の親番

広告