いーしゃんてん【一向聴】ゲームの進行
テンパイになるために有効牌が一枚だけ有ればよい状態。
同様に二向聴(りゃんしゃんてん)、三向聴(さんしゃんてん)、すーしゃんてん、うーしゃんてん、ろーしゃんてん、まである。七向聴ってーのは通常のルールではあり得ない。
「もう一歩」って感じの場合にも使う。
この名前の超有名麻雀サイトが、実はアタキが『お宿』を作り始めた時に一番の目標にしたという事実はあまり知られていない。サイコロがクルクル回るアニメを見た時には、のけぞっちまった。
いーしゃんてんじごく【一向聴地獄】ゲームの進行
テンパイになるために有効牌が一枚だけ有ればよい状態、が、ず~っと長い間続いている状態。
同様に二向聴地獄という使い方もあり。
この「地獄」はいくらか気分が出てる。
「ノー聴地獄」「ノー和了地獄」「ノートップ地獄」「ニチャ地獄」「裏ドラ無し地獄」「一人ノー聴地獄」「チョンボ地獄」「見せ牌地獄」「字牌地獄」「ツモ切り地獄」「オタ風地獄」「先ヅモ地獄」「喫煙地獄」「禁煙地獄」「キャメルの煙りは甘過ぎる地獄」「相手三人が全員左利き地獄」「まだ続くか地獄」「いいかげんにしろよ地獄」「そろそろ飽きてきたかな地獄」……。
いーちゃぱお【一家包】和了役や規則
(ツモ和了りでなく)出和了りの場合には、和了牌を切った人一人に支払い義務が生じる規則。そう、普通のルール。
なんでこんな言葉があるのかというと、以前はそうでないルール(ツモ和了りでも出和了りでも他の三人から点数を受け取る規則)の方が普通だったんだ。今でも大陸ではそうだ。
日本で広まったこの規則によって、きちんと捨て牌がそれぞれの河に捨てられるようになった。
♥ミーさん、情報ありがとゥ
いーちゃん【一荘】基本的な用語
この漢字だけ見てたら、ポツンと一軒だけあるフリー雀荘を思い浮かべるのはアタキだけか。
「半荘」て漢字だと、表は喫茶店で裏で非合法な麻雀が行われているのを想像してしまう(のもアタキだけだよな。すまん)。
いーはんごじゅっぷ【一飜50符】和了役や規則
50符一飜に同じ。
(何だ、この説明?)。
いいはんついたらこめのめし【一飜ついたら米のメシ】諺や言い回し
取りあえず、一飜でも付加されたなら良しとしよう。
米のメシっておかしいだろ。
それとも米以外のモノを主食にするような環境の中で、とてもありがたいことだ、という意味なのかな?
不明。
いかさま【イカサマ】戦術戦略理論
自分を有利に導くために行う規則違反の行為。
う~ん、最近雀荘でこんな言葉は聞かなくなりました。大変、嬉しいことです。
今では、ゲーセンにある脱衣麻雀くらいかな。なんで、そんなに役満ができるんだよぉ!
いかだ【いかだ/筏】グッズの呼称
のこと。
いぐすり【胃薬】グッズの呼称
胃の疾患を治癒する医薬品。
薬品類の中でも一番多く、雀荘に常備してあるモノ。
胃薬以外には、メンソレータム、目薬、絆創膏などがある。
麻雀してると、そんなに胃が痛むことが多いのだろうか。
いけばまけるいかないともっとまける【行けば負ける。行かないともっと負ける】諺や言い回し
負けっぱなし。
いしゃてん【一向聴】ゲームの進行
正しくは「いーしゃんてん」。テンパイにもう一歩の状態。
いそこ【イソコ】グッズの呼称
のこと。
アタキはよく使う言葉だ。
末尾の「コ」はたぶん「子」だと思われるが、何故、一索だけこんな言い方するのかは判らん。
誰か、情報求む。
♥武周のユースケさん、情報ありがとゥ
いちさんにんろく【イチサンニンロク】諺や言い回し
散家で40符五飜(=20符六飜)をツモ和了った時のセリフ。「1300、2600」の意。
なぜ「ニーロク」じゃなく、「ニンロク」なのだろう。
たまに「ニンロクイチサン」と逆に言う輩がいて、気持ち悪いのでヤめていただきたい。同様に「イチサンナナヒャク」もアタキ的にはペケだ。
いちじょうてい【一上定】基本的な用語
こら、それは「いーしゃんてん」と読むんじゃ。
いちどぶり【一度振り】和了役や規則
出親を決めたり席順を決めたり開門位置を決めたりする時にサイコロを使うけど、この時に二度振りでなく、一回で済ますこと。
こんなの「用語」じゃない。
いちなき【一鳴き】戦術戦略理論
(二枚目でなく)一枚目に出たその牌を鳴くこと。ポンに対して使われることが普通だけど、たまにチイに対しても使う人もいる。カンの時に一鳴きと言う奴はいない、たぶん。
こちとら古い(そして無意味な)変な美意識が邪魔してて、即聴牌でもないと一鳴きすべきじゃないなんて思ってる。自分ではよくやるのに他人がやると、「こいつはタコだな」なんて思ってしまうのはアタキです。
いちひきにうん【一引き、二運、三技量】諺や言い回し
言い得て妙。
いちまんさってまたいちまん【一萬去って、また一萬】諺や言い回し
を捨てた後に再度
をツモってきた時に言う。
いっしょく【一色】基本的な用語
一つの種類(スート)。索子か萬子か筒子。
混一色、清一色の場合はこう呼ぶけど、字一色の時には言わない。
緑一色のは間違いなく一色なんだけど、一色の一言で済ますのもナンダカ…。
「一色手/一色に走る/一色に染める/一色系」
染める
いっしょくて【一色手】基本的な用語
萬子、筒子、索子いずれか一色の手牌。
いってこい【行って来い】ゲームの進行
おあいこ、同点、などのようにバランスが良い状態。もしくは、以前はあった大差がなくなった状態。
いっぱつ【一発】和了役や規則
「リーチ一発」のこと。
時々ドラの枚数を一発/二発と数える打ち手がいるけど勘弁してほしい。
「ドラ三発」なんて、よく聞くでしょ。あれは精神衛生上よくない。
で、「ドラの枚数を一発/二発と数える打ち手」というのは関西人に圧倒的に多いらしい。そして彼らはリーチ一発のことは「リー即」と言う。ただし「即リー」の方は全国的に使われている言葉だ。
♥FeverPlumさん、情報ありがとゥ
即
いっぱつけし【一発消し】戦術戦略理論
立直一発を無効にするための副露行為。
勝負に参戦していない人間は、積極的に一発消しを実行すべきだと思います、アタキは。
いっぱつけしはぼうかんしゃのつとめ【一発消しは傍観者の勤め】諺や言い回し
アタキのオリジナル格言。
いっぷうせん【一風戦】和了役や規則
東風戦のこと。全員が親を一回りした時点でゲームを終了する。
いぬのちんちん【犬のチンチン】グッズの呼称
のこと。
いまてん【今テン/今聴】諺や言い回し
聴牌してスグの状態。
「今、聴牌したばかり」の略。
いろ【色】基本的な用語
萬子、筒子、索子。
萬子、筒子、索子の違いを「色の違い」。
ウマい説明は難しいネ。
「色で読む」
一色
いわんのばか【イワンの馬鹿】諺や言い回し
がカブって失敗した時に言う。
元ネタのロシア(?)小説の内容なんてまたく知らないけれど、このタイトルの真直ぐな間抜けぶりはカッコイイ。「洋介のタコ」「武夫のカス」「章一のパッパラパー」……、カッコ良くはないか、ごめん。
いんさつみす【印刷ミス】グッズの呼称
のこと。
いんさつもれ【印刷もれ】グッズの呼称
のこと。
いんどじんのまら【印度人のマラ】グッズの呼称
のこと。
元々「印度マラ」と呼んでいたことから、誰かがインド人男性のマラのことかと勘違いし、こう呼ぶようになったと思われる。初めて聞くと、インドの男性はそんなに大きいのだろうかと思ってしまう。
詳しい説明は「印度マラ」を参照のこと。
いんどまら【印度マラ/インド麻辣】グッズの呼称
のこと。
マラ(マーラー)はヨガの瞑想時に使われる数珠状のアイテムで菩提樹の実を連ねているので、一つ一つの粒が一般の数珠よりも大きい。装飾品・お土産として有名らしく、たしかにから連想したのは納得。
別説では邪神である「魔羅(マーラ)」の字を当て、釈迦の瞑想を妨げる魔神から「性欲を抑えられない修行僧の気持ち」から男性器を表すようになり、を大きなイチモツに見立て、印度人のマラと呼び出した、とも。「デカマラ」の使い方と同じ。
いんぱち【インパチ】和了役や規則
親のハネ満。
親が一本場で、1500点を出和了りした時にも使われる。
「ロン、インパチ!」