まーじゃん【麻雀】諺や言い回し
「うわ、何やってんだ」という失敗した後に発っせられる言葉への回答の一つ。うん、確かにクダラナイ。
まーじゃんし【麻雀士】人物/その他
麻雀の素晴らしさを他人に伝える技術を持った人。
アタキの造語。放言の「公認麻雀士の資格」に詳しい。
まーじゃんはくぶつかん【麻雀博物館】人物/その他
千葉県の東部にある博物館。「麻雀グッズ博物館」というか「麻雀書籍博物館」というか、そんなトコだ。
運営していた竹書房の経営上の問題で平成24年に閉鎖された。再開の見通しはたっていない。
いっぱい歩いた。囲んでばかりいると足腰が弱くなるので、この博物館に行って、鍛えよう。一番近いJRの駅から三十分くらいかかったゼ(さすがに帰りはタクシーを呼んだケド)。
まーじゃんふればー【麻雀フレバー】基本的な用語
麻雀の魅力、醍醐味、面白さなどの中核となる要素の総体をイメージ的に表現した言葉。
麻雀ゲームだけが持つ不思議な味わい。麻雀打ちを虜にしてしまうモノ。
アタキの造語だ。
決して良い意味ばかりでなく、ギャンブルとしての暗いイメージや、無意味な規則上の慣習なども麻雀フレバーという言葉には含まれている。そんなこともこんなことも全部ひっくるめて、麻雀は素敵なものなんだ。
「フレーバー」と伸ばす方が判りやすいですとの意見を貰ったが、う~ん、どうしたものか。
まーじゃんぷろ【麻雀プロ】基本的な用語
麻雀プロ団体に在籍している打ち手。もしくは過去に在籍して現在は無籍でも麻雀に関する業務で生計を立てており、プロと名乗っても他者からの批難をあまり受けない立場の人。
↑というのが一般的な解釈だけど、そもそもプロ団体って何よ、それって自称でしょって。そう自称で全然、問題ナシ。麻雀に限ったこっちゃない。どんな職種でも「プロ」なんてそんなものだ。
だけど、アタキの大好きな麻雀の話。アタキは「麻雀プロ」を職業の一つだとは思っていない。「麻雀プロ」とは職業でなく「生き方」であると思うのだ。もっと言うなら「生き様」「人生の覚悟」であると。
自分が麻雀プロ(プロ雀士)であると公言する人の存在はアタキの胸を熱くさせてくれる。でもMリーガーが500人になったりすると話が違ってくるようになるかも。
まーじゃんりょく【麻雀力】人物/その他
麻雀における力量。
一般の雀力という言葉が戦績や対戦技術について限定されているのと違い、麻雀に関するありとあらゆる総合的な力量を言う。
アタキの造語。
どんな規則にも対応でき、どんな土地でも雀荘でも囲むことができ、誰からも疎まれること無く同卓に付くことを好まれ、他の三人をリスペクトし、リスペクトされ、ツモってくる牌に喜びを感じ、牌姿の美しさに感動でき、緊張感と安息感の両方を感じながら摸打を繰り返し、心から麻雀を楽しむことのできるチカラ。
まい【マイ】ゲームの進行
マイナスのこと。
原点(30000点)からの沈み分を1000で除した値。
「マイ3。マイ16。」
⇔ プラ
まいく【マイク】諺や言い回し
何やかやとウルサく「うたう」人間に対して隣の人間(上家であることが多い)から無言で差し出される架空のマイク。
さあ、いつものように、講釈をどうぞ、という感じでマイクが向けられる。
まいな【マイナ】基本的な用語
マイナスのこと。
マイナスでは長過ぎるが、マイでは「my」と間違われるかも知れないので、マイナなのだろうけど、何か変なの。
「マイナ3。マイナ16。」
≡ マイ
まえ【前】基本的な用語
捨て牌が並べられる場所、河。
自信満々でリーチして一発目をツモろうとする奴に対して、「前!」と叫ぶことにより、一発を阻止するテクニックがあるが、これと「チョッキン」とのどちらが効果が大きいかの考察は、まだ誰もやっていない。次代に残された重要な麻雀研究テーマの一つだろう。
「前!」
チョッキン
まぐじゃん【マグジャン】グッズの呼称
全自動卓が開発される前に一世を風靡した麻雀卓。スイッチひとつですべての牌を裏返る磁石機能の付いた卓。すぐに洗牌機能も追加された。
同名の会社「マグジャン」が開発した全自動卓「無双」は、このマグジャンと直接的な関係はない。
勝手に裏返ってくれるだけで、手まぜ世代にはありがたいものでした。
雀荘の看板に「マグジャン、有ります」なんてのもありました。懐かしい。
まくら【枕】基本的な用語
雀頭のこと。
あまり耳にしなくなった言い方だけど、なかなか風流で素敵。
「ドラを枕にしてのタンピンを狙う」
まくりごろ【まくり頃/捲り頃】ゲームの進行
トップ者との持ち点の差がそれほど大きくなく、次回の和了り具合によっては充分に逆転が可能な状態。
反意語は勿論、「まくられ頃」。
まくる【まくる/捲る】ゲームの進行
ラス前、もしくはオーラス時など終盤で、逆転すること。
レース用語からの転用では、他に「逃げる」「ぶっちぎり」「抜ける」「だんご状態」なんかがある。
まげる【曲げる】基本的な用語
二つの意味がある。
一つ目はリーチをかけること。牌を河に捨てる際に、横向きに置く(=曲げておく)ことから。
名詞形は「曲げ」。リーチと同義。
二つ目は「手を曲げる」という使い方。この場合、それまで意図していた方向へ手牌を育てることを保留・中断・あきらめること。
「愚形曲げ」
手
まじっく【マジック】戦術戦略理論
リーチ後の送り槓が可能なルールの時に、送り槓をした結果、振り聴が解消されること。または解消された状態。
まじっく【マジック】ゲームの進行
信じられない程の素晴らしい手牌。
「配牌マジック」
まじらす【まじラス/本気ラス】雀荘システム
今度こそ本当にラス半にしますよ、の意。
この「まじラス」や「もしラス」は悪しき風習であるので、絶滅させたいものだ。
こんなのがまかり通ると元々のラス半の意味がなくなってしまう。
まぜごはん【まぜ御飯/交ぜ御飯】戦術戦略理論
混一色や清一色でない手。
またぎすじ【またぎスジ/跨ぎ筋】戦術戦略理論
のまたぎスジはとなわけで、裏スジはとなわけで、スジヒッカケならとが危険牌なわけで、つまりが河に捨てられている時には(以外の)筒子はすべて危険牌なわけだ。
まちせき【待ち席】雀荘システム
卓に付いていない客が座る場所。
初めて入るクラブでは、ここでルールの説明がなされる。
まっこうくん【まっこう君/真っ向君】人物/その他
絶対にオリない全面勝負の人、そんな状態の人。
まっは【マッハ】雀荘システム
風速のこと。
まなあ【マナー】和了役や規則
何んにでもマナーは存在するけど、麻雀のマナーってのはなかなかムツカシイ。
ルール上は山ほどあるし、みんなが目標にするようなプロの存在も確立されていないし、まだまだ歴史が浅いというのもその理由か。そんな麻雀だけど「雑録」の「マナー集」は大変よくまとまっているので(笑)、参考にしませう。
まねえじゃあ【マネージャー】雀荘システム
クラブの店員。もしくは店員の中でもそこそこ(笑)偉い人。
まぼろしのやくまん【幻の役満】和了役や規則
はい、それは四槓子です。
アタキ自身は同じ卓で遭遇したことはないが、あるクラブで別の卓で発生した現場に居合わせたことが一度ある。
まぼろしのろん【幻のロン/幻の栄和】戦術戦略理論
誰かの捨て牌に対して、さもそれがロン牌であるかのような仕種で、自分の手牌を倒しそうにするアクション。
アタキの得意技の一つで、ほとんどの対局者はこれを目にして以降はアタキに一目置くことになる。
何でこんなことをやるのかと言うと、アタキは自分の手番じゃない時は暇で暇で仕方なく、ただ暇つぶしのためにやってたら、つい癖になっちまって、どんどん技に磨きがかかり、今では(アタキは何の発声もしていないにも関わらず)アタキが「ロン」と宣言して手牌を倒しそうとした、なんて勝手に思い込む奴まで出てくる。
当然、「腰」の一種ではあるので、聴牌していない時にやるか、将来待ち牌になる恐れが一切ない牌に対してしか行えない。
まるええ【マルA/丸A】和了役や規則
Aトップのこと。
ブーマン荘では各卓でのトップの状況を細かく記帳しており、一人浮き/二人浮き/三人浮き(=一人沈み、チンマイ)をそれぞれ、A/B/Cで表した。
マルAとは、Aという文字を丸で囲んだから。
同様にBトップのことを「マルB」、Cトップのことを「マルC」と言う。
店側でトップ状態を記録しておくことは、売り上げ(徴収した場代)を記録することとイクオールなわけで、ABCの状態によって、トップ者から頂戴する場代が異なるのが普通だった。
まるしい【マルC/丸C】和了役や規則
Cトップのこと。
勝負が決していない(=まだトップが決まっていない)状態でも、一人沈みの時に「マルC状態」のように使う。
まわしうち【回し打ち】戦術戦略理論
牌を河に置く際に、親指と人さし指を使って、表向けたままクルクルと回転させること。
のワケがなかろう!
まわりおや【廻り親/回り親】雀荘システム
起家を順々に回していくやり方。前の半荘で南家スタートした人が、起家になるという方式。
最近のフリー雀荘のひとつのトレンドだ。
うん、確かにスピーディー。
まんげつ【満月】グッズの呼称
のこと。
まんころ【マンコロ】グッズの呼称
萬子全般のこと。
マンコロやピンコロはあるのに、索子はどこに行ったぁ。
まんしゅう【満州】諺や言い回し
満貫のこと。
最近は聞かないなぁ。死語?
まんちょく【マンチョク/満直】ゲームの進行
「満貫、直撃」の略。
同様に「ハネチョク(跳ね満、直撃)」「バイチョク(倍満、直撃)」等がある。
まんつも【マンツモ/満自摸/満ツモ】ゲームの進行
「満貫、自摸和」の略。
同様に「ハネツモ(ハネ満、自摸和)」「バイツモ(倍満、自摸和)」等がある。
まんりょう【万両】雀荘システム
一万円札を両替えすること。
「万両、お願いしま~す」