ないたらあかんないたら【泣いたらアカン、泣いたら…】諺や言い回し
上田正樹「悲しい色やねん」の中のフレーズ。
ないてとびでるあたりはい【鳴いて飛び出る当たり牌】諺や言い回し
まぁ、そういう意味。
「食って吐き出す当たり牌」「チイで出てくる当たり牌」「ポンで飛び出す当たり牌」色んな言い方があるネ。
ないてないて【泣いて~、泣いて~】諺や言い回し
河島英悟「酒と泪と男と女」の中のフレーズ。
「泣いて~、泣いて~、ひとり~泣いて~」
ながしま【ナガシマ】和了役や規則
振り切り、流し満貫のこと。
なかにし【中西】諺や言い回し
とのこと。
この二種類を続けて捨てた時、あるいは両方をポンした時、もしくは双ポン待ちなんかの時に使う。
♥Mikiさん、情報ありがとゥ
なかぬき【中抜き】戦術戦略理論
出来上がっている順子の真ん中の牌を切ること。
とある時に、を外すこと。もちろん、オリるためだ。
ながまん【ナガマン/長マン】和了役や規則
ブーマンでない麻雀。普通の半荘麻雀。
この言葉は、ブー麻雀が普通の状態であることが前提であって、たまにはナガマンでもやるか、みたいな感じで使用されることが多い。
確かにブー麻雀は早く終了するけど、半荘麻雀が終了までの時間が長いからこう呼ぶだけでなく、一局一局を進める上でその場の緊張感みたいなものが、半荘麻雀の場合、ブー麻雀に比べて緩やかなせいでもある。なんだか、間延びしている感じが「長い」と思わせるのだ。
ブー麻雀では開局早々から、半荘麻雀のラス前やオーラスの感覚を味わえるのじゃ。
なき【泣き】諺や言い回し
愚痴、ポジティブでない独り言、恨み言、後悔のつぶやき。
勝負事全般で使われる言葉。動詞形の「泣く」は「腐る」と同義。
勘違いして「泣きを入れる」の「泣き」と混同してはいけない。「泣きを入れる」は謝る、お詫びする、お願いするって意味だ。
麻雀(勝負事全般)で使う場合は「泣き言」であって、「泣きを見る」の「泣き」に近い用法。
「連続ラスったからと言って泣くのは見苦しい」
なきっつらにおやっぱね【泣きっ面に親っパネ】諺や言い回し
悲劇は連続して起こる、の意。
なしなし【ナシナシ】和了役や規則
喰い断么九、先付け、振り聴立直などが認められていない特殊な規則。完全先付けとも呼ばれる。
地方によっては「ナシナシ」と「完全先付け」を使い分けている場合もあり、より制限がきつい方を完全先付けと呼ぶ。
反対は「アリアリ」。
なしなし【ナシナシ】雀荘システム
ブラックコーヒーのこと。
砂糖無し、ミルク無しの意。反対は「アリアリ」。
それじゃ砂糖だけを入れて、ミルクを入れないコーヒーは何と呼ぶか、というと、これは「アリナシ」とは言わずに「砂糖だけ」と言う。勿論、「砂糖だけ」と言っても本当に砂糖だけがくるのではなく、砂糖が入ったコーヒーが出てくる。
「ナシナシ、ホットでくださ~い」
⇔ アリアリ
なつもの【夏物】グッズの呼称
のこと。
ななとーさん【ナナトーサン】諺や言い回し
散家で40符四飜をツモ和了った時のセリフ。「700、1300」の意。
なにきる【何切る】基本的な用語
十四枚の牌姿から、捨てる一枚を選択するクイズ。「何切る問題」とも。
「何故、切る」や「何が何でも切る」や「何枚切る」なんかはお目にかかったことがない。
以前から「何鳴く」問題が無いのは何故だろうと思ってたが、最近、理由がわかった。アタキのようにしょっちゅう鳴く人間は少ないのだ。
ならぬまんがんするがまんがん【ならぬ満貫、するが満貫】諺や言い回し
勿論「ならぬ堪忍、するが堪忍」のもじりだが、アタキは、浅見了氏の筆による色紙を貰って大いに納得&大笑いした。
ならびしゃんぽん【並び双ポン/並び双碰】戦術戦略理論
連続した数牌の双ポン。「並び対子」と同じ意味。「並びシャボ」とも。
や の形。
なんかじいかいて【何か字ぃ書いて!】諺や言い回し
を捨てる時にこういう。
なんかんとっぱ【難関突破】諺や言い回し
を槓したにも関わらず、和了れてしまった。
♥笠井さん、情報ありがとゥ
⇔ 南、槓に和了り目無し
なんかんにあがりめなし【南、槓に和了り目無し】諺や言い回し
を槓すると和了れない、という諺。
「ナンカン」つま、難関っていう駄洒落。
で、グループによっては「西、槓に上がり目ナシ」という場合もあるようだが、その理由はわからん。
なんちゃ【南家】基本的な用語
西家の上家の人。北家の対面の人。東家の下家の人。
荘家が第一打で捨てた牌を、両面形でチイすることができる。
いや、別に、第一打以外でもチイできるし、両面形である必要もないけど…。
荘家のダブリーに一発で振込む確率が西家や北家よりも高い。だが、どれくらい高いのかはアタキにはわからない。
なんでもあり【何でもアリ/何でも有り】和了役や規則
一般的にはアリアリルールのこと。
一歩進んで何でもアリなので、三味線や嘘鳴きもアリの家庭麻雀等の仲間内での団らんの場で使われる。
なんぱくつきもの【南白つきもの】諺や言い回し
とは一緒に使われることがよくある、という意味。
「南中つきもの」というのもあるけど、何故だか、「西中つきもの」や「西白つきもの」というのは聞いたことがない。
なんばのばかぢから【南場の馬鹿力】諺や言い回し
そのままの意味。
南場になるといつも以上の力がどこからか涌いてきて、自動車を持ち上げたり自動卓を小指で倒せるようになること、のワケはない。
なんぶつ【難物】グッズの呼称
のこと。