ふぃーばー【フィーバー】和了役や規則
かかの刻子がある時の特別ルールでいくつかのバリエーションがある。
1:それを持って聴牌した者は3回まで和了ることができる。他者はツモ切りを繰り返す。
2:立直時に刻子を見せて「フィーバー!」と宣言すると、流局まで和了り続けることができる。
その他もだいたい似たような感じ。
フィーバーの最中に他者に別の7を使った刻子が出来上がると「フィーバー流し」といって、無効になるというルールもあるらしい。
ふぃーばーてんとう【フィーバー点灯】諺や言い回し
バカヅキ状態に入った打ち手の頭の上でクルクルとランプが回り出すらしく、それを指してこう言う。
地方によっては(って言うか、パチンコ店によっては)「フィーバーランプ点灯」とも。
「フィーバー点灯、フィーバー点灯」
♥kentaurusさん、情報ありがとゥ
ぶう【ブー】基本的な用語
終わり、という意味。
誰かがドボンしたか、テッペンしたか。ブーマンのブー。
関西では、賭け麻雀あるいはフリー麻雀一般を「ブー」と総称することもあるようだ。
半荘終了を表すブザー音のブーから発生したと阿佐田哲也は書いている。
一般のフリーにおける「ラストーッ!」と同じように「ブーッ!」と言う。
ふうえいほう【風営法】和了役や規則
夜の十二時から朝の日の出までの、麻雀クラブの営業を禁止している法律。
正しくは「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」。
以前は風営法だったが、最近は風適法と呼ぶのがイイらしい。
そもそも麻雀クラブのすべてがこの法律の対象になっていることがおかしい。ここで賭博が行われていることを前提としているとしか思えない(実際、そうなんっだろうけど)。だとしたら「賭博罪」や「賭博場開張図利罪」で摘発すべきだろう。そうしないのは、そうした法律で罰するほどでないけど、一応は風適法の対象にしておくくらいで規制しようというモヤモヤ感が気持ち悪い。
個人的には小バクチが法律違反でなくなる世の中になることを望んではいるが、そうでない現状ではそれなりに厳しく取り締まり、麻雀クラブも碁会所や将棋会館みたいになるとイイのに。
♥こんちゃん、情報ありがとゥ
ぶうざら【ブー皿】グッズの呼称
持ち点が他者にもよく見えるようにするための点棒入れ。
卓のマットと同じ高さに設置される。
ブーマンだけじゃなく、長マン雀荘でも昔はよく見かけた。オーラスで浮いた点数だけをここに入れる、という規則の店もあった。
最近は見かけない。自動卓だから不要なのだ。
ふうそく【風速】和了役や規則
レートのこと。主にフリー雀荘で使われる。
「風速0.5」なら1000点五十円、「風速2」なら1000点二百円という意味。
これも不思議な言い方だぁな。
一般的には台風の時にしか使われない言葉なんだけど、これって、いつも被害にばっかり合ってる人が使い始めたのかな。
ぶうまん【ブーマン】和了役や規則
ブー麻雀。
誰かがドボンするか、開始持ち点の倍の点数になった時点でゲームが終了するルール。
トップの取り方(浮き沈みの人数の差)のみにより、勝ち負けの大きさが違う。
詳しいルールは、[雑録」の「ブー麻雀の規則」でどうぞ。
ふぉーむ【フォーム】戦術戦略理論
麻雀を打つ姿勢、打ち方、打ち筋。
大切なものらしい。
阿佐田哲也がそう言った。
ふかい【深い】基本的な用語
なかなか出ない、あるいはツモれない牌を形容する言葉。
序盤に出そうな牌なのに出ない、ようやく終盤になって山からツモってきた牌などを指す。
ということなら、序盤に切られたりツモって来る牌のことは「浅い」ということにしよう。
ふかす【ふかす/フかす】基本的な用語
ポンチイできるのに、しない行為。
既に副露している状態で、ポンチイできる牌に対して何のアクションもしなかった場合に使われることが多い言い方。
「見逃す」は和了牌をスルーする行為だが、この「ふかす」は和了牌以外をスルーすること。
「初牌のダブ東をふかした」
スルー
ふくざわゆきち【福沢諭吉】グッズの呼称
のこと。
ぶくぶく【ブクブク】テクニック類
いろんな手牌の伸びを想定し、多くの中張牌や要牌(と思しき牌)を多く持っている状態を表現する副詞。
局が中盤に差し掛かっているのに、危険牌になる可能性が高い牌を抱えているままの状態を批判的に表現する際に、言われることが多い。
うん、あまり良い意味では使われないけど、ブクブクにしておかなくちゃならない局面だってあるのよ、実際。
「最後の勝負の荘家なので、ブクブクに構えて、聴牌ったら、リーチだ!」
ふけいさん【符計算】基本的な用語
婦警さん……、ごめん。
ふける【ふける/逃ける】人物/その他
逃げていくこと。
借金に追われ逃亡生活に入る場合と、勝ち逃げの場合とがある。
アタキが色んなクラブで打っていることを知ったある人が「借金した人を探しているんですか」と聞かれ、世の中にはそういうこともあるのだなぁと知った。
ふせはい【伏せ牌】戦術戦略理論
手牌を裏向きに倒した状態。
ほとんどの場合、手牌を伏せるのはマナー違反だ。リーチの場合だって厳禁。
唯一、許されるのは、流局時にノー聴であることを意思表示する時だけ。
ぶたのちんぽ【豚のチンポ】グッズの呼称
のこと。
ぶたまん【豚マン/豚饅】グッズの呼称
のこと。
ふゆもの【冬物】グッズの呼称
のこと。
ぷら【プラ】ゲームの進行
プラスのこと。
原点(30000点)からの浮き分を1000で除した値。
「プラ3。プラ16。」
⇔ マイ
ぷらかーど【プラカード】グッズの呼称
のこと。
ぷらすしこう【プラス思考/プラス志向】戦術戦略理論
トップ取りでなく、常に原点より浮くことを目指す考え方。
もちろん、これは言い訳に過ぎない。
ちなみに、マイナス思考なんて用語はありえない。っていうか、ギャグとしてしかありえない。
ふりーじゃんそう【フリー雀荘】雀荘システム
2016 年 10 月時点、「フリー雀荘」でググると、『お宿』内のコンテンツ「フリー雀荘へGO」がトップに表示される。
なんか、嬉しい。
ふりーたく【フリー卓】雀荘システム
貸し卓でなく、一人で打ちに来た不特定の客に遊ばせるための卓。
ルールやレートはクラブが取り仕切る。
ふりきり【振り切り】和了役や規則
役「流し満貫」の別名。「么九牌振り切り」の略。
う~みゅ、実はこの[辞林]では、和了役を意味する用語は含めないようにしてるのだが、ついに入れてしまった。
ふりこみましーん【振り込みマシーン】人物/その他
うん、まぁ、そんな人。あるいはそんな状態の人。
ふりこめさぎ【振り込め詐欺】人物/その他
麻雀用語ではありません。
ぷりてぃーうーまん【プリティーウーマン】諺や言い回し
を捨てる時に言う。
ふりてん【振り聴/フリテン】和了役や規則
和了りに必要な牌を、自分の河に捨てている状態。
故意にその状態にすることを「振り聴にとる(する)」とも。
数ある麻雀用語の中で一般に広く知られているのはコミック「フリテンくん」の功績だろうと思う。この四コマのシリーズは当初、サラリーマンの小バクチを題材としたものだったが、いつのまにか一般生活のそれが中心になっていった。
ふりょうさいけん【不良債権】雀荘システム
最近、さっぱり顔を見せない、アウトがたまった客。
これがなくなると気持ちの上ではスッキリとするんだけれども、少し悲しくなるのも事実。
ふろんてぃあすぴりっつ【フロンティアスピリッツ】ゲームの進行
リーチに対して無筋や危険牌を通す強い心。
ラス親だからって何の根拠も無いリーチをかけてる打ち手にとっての一番の驚異だ。
ぷんりー【プンリー】和了役や規則
オープンリーチのこと。