て【手】基本的な用語
手牌、もしくは良い手牌、もしくは展望、もしくは面子。
「手が入る/手に成る」は良い手牌の意味で、「手を曲げる」は目論みや展望を指し、「手を晒す」とは面子を副露すること。
「手は入るものじゃなく、入れるものだ!」カッコイー!
「手が入る/手に成る/手を曲げる/手を晒す」
曲げる
てーぶる【テーブル】グッズの呼称
サイドテーブル。
灰皿やオシボリや煙草やチップや飲み物を置いておく場所。
テーブルは自分の左側のを使うのはマナーというよりルール。
左利きの人でも右側を使うのはやめましょう。どうしてもそうしたい時は下家に断わってからにしないとアタキが下家ならプンプンものです。許せませんです。
だけど世の中には、一卓につきサイドテーブルが二つしか用意されてない雀荘なんかがあるんだよなぁ。こんな雀荘はボイコットしようゼ!
でかぱい【デカ牌】雀荘システム
従来からある一般的なモノよりも一回り大きな牌。
見やすいらしい。
でかぴん【デカピン】和了役や規則
1000点を千円とするレート。テンピンの十倍。
「ピンピン」とも言う。
麻雀用語じゃないけど、デカメートル(十メートル)やデカグラム(十グラム)なんて言葉もあるんだ。アタキは知らなかった。
できん【出禁】雀荘システム
出入り禁止の略。クラブが客に対して行う処罰の一つ。
他人に迷惑をかけたり、規則に従わないなど営業に不利益を及ぼす客が対象になる。
暴力団関係者や未成年者の場合はハナから出禁。
てじゃみ【手三味】戦術戦略理論
不要な動作で他人を騙す行為。
リーチを掛けた後に萬子を引く度に、いかにもツモ和了ったかもしれないような仕種を繰り返し、その実、索子待ちだったり、字牌が出る度に鳴こうか鳴くまいか考える振りをしながら、実はタンピンでテンパイしてるような場合。
手で三味線をしているのでこう呼ばれる。
てだしのいちにろく【手出しの一に六】諺や言い回し
手から一が捨てられた際には、六は通ることが多い。
本当でしょうか?
てつごうし【鉄格子】グッズの呼称
のこと。
♥笠井さん、情報ありがとゥ
てっぱん【テッパン/鉄板】諺や言い回し
カタイ、という意味。
麻雀用語というよりはギャンブル全般に通じる用語(のような気がする)。
だって「貴の花の連続はテッパンだ」とか「中日の二点差抜けはテッパン」とか使ったりする。何故、相撲や野球の話がギャンブルなのかはアタキには言えない。
「リーチの待ちはココでテッパン」
てっぺん【テッペン/天辺】和了役や規則
誰かの持ち点が一定の点数に達すた時点で半荘が終了するという規則。その終了する状態。
ドボン(箱割れ)の反対の状況。
これはたぶんアタキの造語であり、これを考案したのもたぶんアタキの筈なのだが、世の中には同じことを思い付く人間が何人もいるようだ。
テッペンの点数は、50000点(開始持ち点の二倍)~60000点(原点の二倍)までさまざまなルールがあるようだ。
ここ数年、このルールを採用するフリー雀荘は増えてきた。喜ばしい。
てっぽう【鉄砲】グッズの呼称
のこと。
てっぽう【鉄砲】人物/その他
無一文でクラブに打ちにくること。
「オケラ」は負けてスッテンテンになった状態。この「鉄砲」は勝負を始める前から一銭も持ってない状態。つまり確信犯。
何故、こんな言い方をするのか調べても判らなかった。情報、求む。
てつまん【テツマン/テツ麻/徹麻】基本的な用語
なぜ、この時だけ「マン」なんだ。「テツマ」とか「テツマー」じゃなくって「テツマン」。麻雀のことを「マン」と呼ぶのは他には思い付かない。
麻雀用語の中ではカタギの衆にも広く伝わっている用語の一つで、「テツカラ(カラオケ)」「テツザン(残業)」等の生みの親だ
てなり【手なり】テクニック類
四面子一雀頭を完成させるために最もロスが少ない打牌の選択のこと。「好牌先打」や「ひっかけ」なんかとは逆。
よく「手拍子」と混同されることがあるけど似ているようで、全然、違う。何がどう違うかはいずれ[放言]で明らかにされるかもしれないし、そうでないかもしれない。
……で、ついに明らかにされたらしい。
でばさい【デバサイ】ゲームの進行
一番有利な相手からの振り込み。
「出場、最高」の略。
てびょうし【手拍子】戦術戦略理論
手で拍子をトルこと(のワケがない)。
「チャン、チャン、チャッチャッチャ」はツースリーの拍子で、「チャッチャッチャッ、チャン、チャン」をスリーツーの拍子、と呼ぶこともある(けども麻雀とは何の関係もない)。
でふれすぱいらる【デフレスパイラル】ゲームの進行
東パツからノミ手で連荘する親に対抗して、安い和了りをモノにすること。
な~に、いずれその内に、バブリィな手が誰かに入るさ。
でまえのごついで【出前の御ついで】雀荘システム
店屋物の注文に際してはいっぺんに多くを注文する方がクラブにとっても飲食店にとってもラクなのはわかるけど「ついで」っていう言い方は少し、ナンダカナぁ。
「出前の御ついで、ありませんか?」
てら【テラ/寺】諺や言い回し
クラブ側、店、売り上げ、ゲーム料金。
「テラ銭」のテラ。
「テラの取り分、テラから廻してもらう(=廻銭)」
でるはたかめつもるはやすめ【出るは高目、ツモるは安目】諺や言い回し
ツカない時には高目が出てしまい、ツモったと思ったら安目だ。
ブーマンでの話。
でるぽんでるちい【出るポン、出るチイ/出る碰、出る吃】諺や言い回し
鳴ける牌が出たら、やたらとポンチイすること。
♥笠井さん、情報ありがとゥ
てをみずにばをみよ【手を見ずに場を見よ】諺や言い回し
手というのはもちろん自分の手牌。手牌ばかりに気を取られるのでなく皆の捨牌を見よう。
あん、よけいなオセワ?
いやいや、場を見るよりは顔の表情を見る方がいいかも「場を見ずに顔色を見よ」。
いや、ポーカーフェイスの奴だっているから見かけに騙されてはいけない「顔色を見ずに呼吸に耳を済ませ」。
そんなことを考えていくとついには「心を揺らすな」になったりして。まさか、ね。
てん【~聴】ゲームの進行
~聴という言葉はたくさんある。聴牌のテンだ。
空聴、形聴、側聴、オナ(同)聴、ポン聴、チイ聴、カン聴、スグ聴、黙聴、闇聴、コソ聴、振り聴。
他にもあるぞ。探してみよう。
てんこしゃんこ【テンコシャンコ】諺や言い回し
あっちにいったり、こっちにきたり、の意(だよな)。
ツモってくる牌がヨレヅモの時につかう場合と、打ちスジが定まらない時に使う場合の二通りがある。
一通を狙って雀頭に固定した方の面子が出来て三色ならテンパイしていたり、平和一盃口で両面に受けた順子の一種をツモって七対子なら和了っていたり、対々和を嫌って七対子に照準を定めた途端に暗刻が出来たり、なんかのこと。
でんしゃ【電車】和了役や規則
嶺上開花のこと。
「リンシャン」の音が「デンシャ」に近いからか。
てんすう【点数】和了役や規則
「1300/2600」の点数の時に「5200の和了りだから」なんて言う奴がいる(親の7700だから2600トーシ、なんて言う場合も同じだ)が、「1300/2600」は「1300/2600」で、「5200」の和了りとは何の関係もないだろ。
ん~、点数を覚える際に間違って記憶してしまった哀れな経歴の持ち主は世の中にいっぱいいて、色々とアタキはコーシャクをたれたいのだが、このスペースではチト無理があるので、放言ネタにとっておこう。
てんすうひょう【点数表】グッズの呼称
古くからあるクラブには「和了点数表」が額に入れて壁に掛けてあるが、240点や360点といったアールシアールの点数が書いてあって、どう考えても誰も必要とはしてないものなわけで、一つのオブジェと化しているような気がする。
でんでん【デンデン】諺や言い回し
関西地方では場ゾロの二飜をこう呼ぶ。
共通語の「バンバン」。
が、本来の意味だけど実際には、ノミ手の場合にだけ「デンデン」を付けて表現するグループもある。
「リーチデンデン、ホンイツデンデン」
≡ バンバン
てんのひと【~点の人】ゲームの進行
子がツモ和了りした時の親のこと。
満貫ツモならば「4000点の人」、ハネ満ツモならば「6000点の人」、役満なら「16000点の人」のように使う。
「俺、6000点の人だよ~!」
♥Mikiさん、情報ありがとゥ
てんぱいくん【テンパイクン】人物/その他
全雀連のイメージキャラクタ。
たぶん、スズメなんだろうけど、カラスと間違われることも多いような気がする。
てんぱいたばこ【テンパイ煙草/聴牌煙草】戦術戦略理論
テンパイした時に煙草に火を付けること、あるいは火を付けた煙草。
てんぱいとらず【聴牌取らず/テンパイ取らず】戦術戦略理論
聴牌できるのに、聴牌らない選択をすること。