えあわせ【絵合わせ】基本的な用語
四面子一雀頭を最も早く作るための選択。役や点数やロマン(笑)をまったく考慮しない打ち方。
一般には、あまり良くない打ち方という認識があり、否定的に言われることが多いのだが、アタキは絵合わせ名人を自負している。
ロスの少ない選択をそれなりにデキる自信があるからだが、これがわかったのは麻雀を覚えて二年くらい経った頃だったと思う。例えば、どのような場合にはペンチャンを嫌うべきか、なんてことを真面目に考えてみると絵合わせは格段とうまくなる。
ん?こんなの別にうまくならんでもイイってか(笑)。
えいわかい【栄和会】人物/その他
ごめん、これは麻雀用語じゃない。
実はアタキがお世話になっている(表稼業の)組織の中にある親睦団体の名称である。花見やスポーツのイベントや各種サークル、飲み会等を運営主催している会だ。
たぶん、アタキ以外のメンバーの誰も、この会の名称が麻雀と深い関わりがあることに気付いていない。ゴルフコンペは毎年開催されているのに、麻雀大会はまだ一度も行われていない。
えーこーす【Aコース】諺や言い回し
高目のこと。
♥笠井さん、情報ありがとゥ
えーす【エース】雀荘システム
ある雀荘における勝ち頭。あるいは、メンバー(従業員)の中で最も戦績が良い人。
問題「エースの次に成績の良い打ち手を何と呼ぶ?」答え「二番手」。
問題「エースや二番手とは正反対の負け組の人は?」答え「お客さん」。
「エース登場!」
えーすぱい【エース牌】諺や言い回し
その打ち手の好きな牌。
お守りのように大事にしている牌(笑)。
あるサンマ専門クラブのオーナーは、異常な程が好きで、ココ一発では必ずツモってしまう。
後ろで観戦してて、先制立直が三門張だろうが四門張だろうが、辺三筒待ちや三筒単騎で勝つのを何度も目撃していらい、一緒に囲む時には、に気を使うようになってしまった。
えーとっぷ【Aトップ】和了役や規則
一人浮き(=三人沈み)のトップのこと。
ブーマン、及びその影響下にある名古屋以西の浮き沈みによって得点が大きく違う規則では、最も価値が高いトップをこう呼ぶ。
「マルA」とも。
「エエ、トップ」という意味ではない。
えらー【エラー】雀荘システム
卓が機械的に誤動作をしたり、まったく動作しなくなくこと。
メンテナンスがいい加減だとよくエラーを起こすが、実際には牌の入れ忘れなどの人的なミスであることが多い。
今ではこの「エラー」という言葉は、ちょっとしたデジタル部品を組み込まれた製品の故障にたいして公汎に使われるようになったけど、ほんの二十年前までは「エラー」と言えば野球のエラーのことだと日本人のほぼ全員が思っていた。本当の話。
えれべーたーらいん【エレベーターライン】雀荘システム
全自動卓の牌山が上がってくる位置。
「牌山は、エレベーターラインよりも前に出してください」
えんとつまち【煙突待ち】戦術戦略理論
待ちの形の一つ。双碰と両面が複合した三面待ちで「煙突形」とも。
や のような聴牌形。
牌の並びを立体的に見ると、工場(倉庫)と煙突のように見立てることができるのでこう呼ぶようになった。
というのはアタキの勝手な推測にすぎないけど、この見立ては麻雀ハカセ浅見了氏も否定はしなかったので、絶対に正しいに違いない、正しいと思われる、正しい筈だ、正しくあってくれ。