くいあがる【喰い上がる】ゲームの進行
ポンによって、重要な牌が上家、もしくは対面に流れてしまうこと。
くいかえ【喰い替え】戦術戦略理論
いくつかのパターンがあるのだけど、そのうちに[放言]にアップされる予定だゼ。
……なんて言ってかなり経ったけど、いまだにアップされない。ごめん。
……で、ついにアップ。『嵐のポンチイ』がそれだ。
くいさがり【喰い下がり/食下がり】和了役や規則
副露することによって役の飜数が少なくなること。そのような役は、喰い下がりする役。
一盃口(両盃口)、三色同順、一気通貫、全帯ヤオ(純全)、混一色(清一色)。これからの役に共通する、ある秘密が理解できた君は偉い(喰い下がり以外の共通項目があるのだ)。
この秘密がわかれば、タンヤオが関西以西の地方で喰い下がりの対象になっている事実(つまり、「喰いタン」が認められていない事実)の根本理由に辿り着くのは、もう少しだ。尚、この件についは、メールをくれてもお答えしないのでそのつもりで。
くいさがる【喰い下がる】ゲームの進行
前述の「喰い下がり」とは違って、チイされたことによってある牌(急所の牌)が下家に流れること。
「栄和牌を喰い下げられたぁ」
⇔ 喰い上がる
くいしんぼう【食いしん坊】諺や言い回し
しょっちゅう副露する人。よく、ポンチイする打ち手。
くいちらかす【喰い散らかす】諺や言い回し
一見、何の方針も鳴く、いっぱい(三副露くらい)副露している状態。
くいなおし【喰い直し】戦術戦略理論
喰い替えのこと。
くいのばし【喰い伸ばし】戦術戦略理論
向聴数は変化しないが、受け入れ牌の枚数が多くなるような形で吃すること。 の形から
を
で吃して、
を切る場合など。
受け入れ枚数を多くする(=聴牌型を良くする)だけでなく、手配全体の面子構成を整えるための食い伸ばしもある。
くうかん【空槓】基本的な用語
空ポンや空チイがあるのだから、空槓があってもおかしくはないし、まぁ、たぶん実際にはあるのだろう。
もし実際に起こったとしたら、一体どんな展開で起こったのか非常に気になるところだ。
くうせき【空席】人物/その他
空いている席。
勿論、三人でやる場合のサンマでの話。
その席の牌山を対面のために前に出すのは空席の上家に座っている人の仕事、というのがマナーというサンマ専門店がある。馴れてくると簡単にできるようになる。
本場を表すチップ(百点棒なんて使わないのだ)や、立直棒も空席の前に出すのが、邪魔にならなくて良い。
ぐうぜんやく【偶然役】和了役や規則
河底撈魚/海底摸月/嶺上開花/搶槓/槓ブリ、……等のこと。
反意語は、手役。
天和や地和こそ、本当の偶然役だと思うけどなぁ。
くうちい【空チイ/空吃】基本的な用語
空ポンと違って、空チイにはもう長いことお目にかかっていないような気がするが、どうだろう。
くうちゅうせん【空中戦】ゲームの進行
ポンやチイが多様される展開。何人もが副露しているような局面。
くうぽん【空ポン/空碰】基本的な用語
別に鳴くべき牌があって、間違えた場合と、取りあえずポンとは言ったものの、やっぱやーめたという場合が、ほとんどだが、アタキほどの達人になると、三元牌の二種類をさらしている際に、残りの種類の牌が捨てられるとすかさずポンと言い、場を緊張させる、というテクニックを持っている。
千点の罰符なんて安いものだ。がはははは。
くーらー【クーラー】グッズの呼称
電気的に部屋の空気の温度を低くする機具。空冷機とも。
クーラーを止めた途端に牌がベタ付きだす、ということがよくある。
用具メーカーの次の課題は、牌がベト付かない全自動卓だ。
「クーラーの向き、あっち向けて~!」
ぐけい【愚形】戦術戦略理論
悪い(手牌の)形。もしくは、和了るのが困難そうに思われるテンパイ形。
悪形と同じ意味だが、なぜ「おろか」とまで蔑まなければならないのか、そこまで愚かなのか、本当に愚かなのか。そもそも牌姿に「愚かしい」という形容詞(「愚か」という形容動詞)が相応しいのかどうかも大いに疑問だ。
そもそも「愚」は適切でない・思慮が足りない・知恵が浅い等を表すネガティブな語であるけれど、これが「愚形、カッコイー!」みたいになることだってあるかもしれない。そうなった時にはこの「ぐけい」の「ぐ」は「Good」の略みたいな説明がまかり通るかもしれんね、「ぐっけい→ぐけい」みたいに。…んなワケ、ない!
「愚形リーチ、愚形テンパイ、愚形の一向聴」
⇔ 好形
くさる【腐る/クサる】戦術戦略理論
自分の失敗をくだくだと述べること。
負けた人間の特権。
くずて【クズ手/屑手(牌)】基本的な用語
クズのような悪い手牌。
和了りから懸け離れているような手牌、つまり面子の元がほとんど無いような手牌を指すことが多いけれど、最も面子が出来づらい手牌は、国士無双。つまり国士はクズ手の中のクズ手なのでした。
くちじゃみ【口三味】テクニック類
言葉による三味線。
手三味という言葉が流布するようになった後に、作られた言葉。
くっつきてんぱい【くっ付き聴牌】基本的な用語
ある孤立した牌が搭子か対子になって聴牌すること。
たしかにこれも立派な麻雀用語だ。
あまりに基本的な用語、初心者でも知っている用語は、アタキがノーガキを垂れない限りココに収録することはないのだけれど、この言葉はとても微妙だった。投稿していただいたのを契機に掲載。
「ドラへのくっ付き聴牌ならダマだ」
♥タケルミコさん、情報ありがとゥ
くま【熊】グッズの呼称
のこと。
くま【熊】人物/その他
巷の麻雀荘で稼ぐお金で生活している人。
雀熊とも。
くらぶ【クラブ/倶楽部】雀荘システム
世の中にはいろんなクラブがいっぱいあるけど、この「雀のお宿」では、もちろん雀荘のこと。
くるー【クルー】雀荘システム
クラブの店員。
雀荘「たぬ」で使われはじめた言い方。
メンバーやスタッフと同義なのだが、なかなかカッコイイ呼び方と思います。
くろ【黒】雀荘システム
勝ち分のこと。
黒字の略。
「今日の成績はトータルで五千円のクロだった」
⇔ 赤
くろぼう【黒棒】グッズの呼称
100点棒のこと。
ぐんき【軍旗】グッズの呼称
一万点棒のこと。
同じような使い方に「連隊旗」というのもあるけどアタキはもちろん、戦争を知らないので、何故こんな言い方するのかわからない。
誰か知ってる方、いらっしゃいましたら教えて。
……って、いただいた情報では、軍隊で大事なモノ=大切にするモノなので、こう呼ぶ、と。
♥とめさん、ZOAさん、情報ありがとゥ
≡ 連隊旗