むすじ【無スジ/無筋】基本的な用語
スジでない牌。スジでもない数牌。
主に先制者に対して勝負する際に切られた時に使う。
スジよりも壁の方が論理的には有効なのに、我々麻雀打ちは最初にスジの方を学んでしまう。このせいでスジを頼りにして打ったり、スジの引っ掛けを狙ったりするわけで、この「無スジ」という言葉が流布してるのも、スジがとても大切な要素であるからの理由からだ。
ところが、壁でもない牌のことを指す特別な用語が見当たらないのは悔しいとは思わないか?うん、そんなこと思うのはアタキだけだな。例えば、「無壁」「未壁」「広野牌」なんかドーダロ。
むはい【無敗】基本的な用語
負けないこと。
いや、この意味はドーデモイイのだけど、この反対の言葉は何だろう?まさか、「無勝」じゃないよなぁ。こんなの聞いたことないし、なんだかゴロも悪い。
と思っていたら、情報をいただき。「全敗」だそうです。納得。
♥タカさん、情報ありがとゥ
むりちん【無理チン/無理清一色】戦術戦略理論
無理矢理、清一色を狙うこと。そのような打ち方。
気にすることないって(←無理国士ばかり狙う奴が言ってる)。
むりなき【無理鳴き】戦術戦略理論
有利になるわけでもないのに無理矢理、副露すること。
無理ポン、無理チイとも。
一発を消したり、槓ドラを乗せたかったり、危険牌をつもりたくない時に使う。
たまに、自分は勝負しているぞ、という意志表明のために行う。