麻雀打ちの頁/雀のお宿

恥ずかしいことを恥ずかしいと感じずに麻雀をすることはかなり恥ずかしい。麻雀打ちにとって、真に恥ずかしいことはどのようなことか。恥ずかしいことはやめよう。

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恥ずべきこと

対局時に気をつけなければならないこと

この[放言]の中にはいくつか、特定の方から熱い反応がある種類の放言(と呼ぶにふさわしいもの)があって、その特定の方というのが、フリー雀荘に勤務している方々だったりするのがあって、今回のもたぶんそっち方面からしか支持を受けそうにもないのを今からグダグダと綴ろうと思うわけだが、それは別に雀荘をテーマにしたものでないのが面白かったりするわけで、勿論、アタキが日頃から思っていることではあるけど、そんなことを誰も言わない、というか、少なくともアタキ以外の麻雀打ちの誰からも聞いたことがないような意見だったりするわけで、つまり何だ、今からアップする内容はたぶん、あなた(これを読んでいるほとんどのあなた)は全然、納得いかんことかもしれんけど、だけど、世の中には、あなたとは反対に、今からの放言にウンウン、とうなずく麻雀打ちがたくさんいるんだよ、というようなことを知っておくことはそんなに害になることでもない、というようなことを言いたい。
それどころか、麻雀打ちの何人かは、心からアタキのモノイイに大いに賛同するんだ、という事実を知っておくことは、もしかするとあなたの麻雀ライフに何らかの影響を及ぼすかもしれず、それは決して悪い方にばかりの影響ではない可能性が高いのだ、と言いたい。
そもそも、この[放言]ってカテゴリーは、アタキがこんなことを言いたくて存在しているようなものなので、何もあなたに向かって、こんな言い訳じみたことを述べる必要も無さそうなものだけど、そこはそれ、キーボードたたき出した手が止まらないっていうか、なんだかなかなか本題に進まねえなぁ、なんて考えてるアタキだったりして、うん、さすがに疲れてきたのは、たぶんあなたも同じだろうから、そろそろ…。

小林少年(仮名28歳男)がノー聴立直を掛けてしまい、流局時になって「あぁ、恥ずかしい~っ!」と口にした。
おいおい、そんなのちっとも恥ずかしくはないぞ。
そんなこと、ノー聴立直を恥ずかしがる前に、君はもっともっと恥ずかしいことを山のように重ねているじゃないか。
今さら、ノー聴立直の一つや二つ、たいしたことじゃねえ!

イトー先輩(仮名57歳男)が副露ミスした。二萬三萬三萬でチイしてしまったのだ。
イトー先輩は「また、やっちまったー」と頭をかいた。
おいおい、そんなのちっとも恥ずかしくはありませんゼ。
イトー先輩の副露ミスなんてしょっちゅうのことだから、こちとら何とも思ってませんって。 それよりもね、先輩、他に気を付けてほしいことがいくつかあるんですけどぉ。

チョンボすることを恥ずかしいと思う気持ちは尊重したい。
だけどね、そりゃぁ、チョンボなんだから仕方ない。
ってーか、間違いなんて誰にもあるさ。 罰則として満貫払いなんて、全然ヌルイとは思うけど、それでも、故意にやったわけじゃなくって、他のプレーヤに罰符を支払わされてるわけだから、それはそれで済ましてしまっていい類いのものだ。
逆に、こんな風に皆でワイワイガヤガヤ言いながら麻雀楽しんでるんだから、チョンボの一つや二つたまーにはある方が、素敵なことなんじゃないか。うん、少し言い過ぎだけど、そんなの恥ずかしがってたら、麻雀が堅苦しくなってしまうじゃないか。
もっと、おおらかな気持ちでチョンボしようゼ、と言いたい。
あ、いや、一応は、高い手を聴牌していた人なんかには、あやまるのもイイかもしれんけど、そんなにたいそうなことじゃないってことは意識しててもいい筈だ。

だけどね(ここからだゼ)、あんたは、そのチョンボよりももっと罪深いことを何度も犯しているんですゼ。
それはチョンボの罰則を適用できない分だけ、そんじょそこらのチョンボよりも何倍もタチの悪いことで、何よりもあんた自身がその罪を意識してないってーのが手に負えない。
その遅い摸打、その無意味な手ジャミ、リーチ掛けた後に毎回毎回チカラを入れてツモってくる仕種、どれもチョンボにできないのがアタキは悔しい。
北家で一鳴きばっかする奴とか、「失敗したぁ」とか口にするのとか、打牌の度に牌の呼称するのとか、そんなのは、普通のチョンボよりもタチが悪いんじゃなかろうか。
切り間違って、まだ手を離してない、なんてワケのわからん理由で、平気で牌を手中に戻す奴。
おいおい、本当に恥ずかしいのは、そういう行為だろ!
牌山に途中まで手を伸ばしていながら、チイとかする奴。 山に手を触れていようがいまいが、あんたは今、山に手を伸ばしたじゃねえか。 それを途中でヤめて、チイ、なんて、なんて恥ずかしいことをやってるんだ!
ロンって発声して、誰も山を崩していないのをいいことに「和了り放棄で続行」なんて、例えそれがそのグループでのルールであっても、それを恥ずかしいと思うくらいのまともな神経をしているのなら、その局はそれ以降ツモ切りを繰り返すべきだろう。

幸いなことに、アタキも含めてほとんどの麻雀打ちは、麻雀をギャンブルとはとらえていず、それはやはり複雑なゲームとして、あるいはコミュニケーションの道具として、またはただの暇つぶしとして麻雀を楽しんでいるので、少々の失敗が、命取りになったり、明日からの人生に大きな影響を及ぼしたりはしないのが普通だ。
だったら、あんまり恥ずかしいことはやらない方がカッコイイ。
カッコイイって話だけじゃなくって、一緒に楽しんでくれている他の三人に迷惑をかけないようにというのは、一番大切にするべきことの筈だ。
もちろん、麻雀観は千差万別、何を目的にしてその卓に付いているのかは一概にこうとは決められない部分もあるのだけど、麻雀というゲームの本質みたいな部分を壊してしまうような行為はもっと厳しく取り締まられて然るべきだと思うのだ。
四人のプレーヤーの全員に共通しているのは、トップを取りたい/他者のトップを防ぎたいみたいな思いだけど、その前提として、順番通りにツモって牌を捨てることや、チイやポン以外には無闇な発声をしないことなんかがあるわけで、何にもまして無駄な行為は、四人全員にとって無駄な行為でしかないという当たり前のことは理解しておくべきだし、無駄な行為こそが実はカッコ悪い元兇であるのみならず、それは一歩間違うと余計なトラブルを生み出す温床にもなり得るので、せっかく麻雀を楽しんでいるのに、そんなトラブルには誰も巻き込まれたくないだろうと思う。

アタキの言ってることのいくつかは、初心者を対象にしたものではないけど、アタキの言うような意味でなら、ほんの一か月で、初心者は卒業の筈だ。
普通にツモって、普通に牌を切って、和了る時には「ロン」「ツモ」と言えばいいだけの話。
もし待ちがわからないような複雑な手牌の場合には、取りあえず「ロン」して、間違いならば罰符を払えばいいし、それがイヤなら和了らなければイイだけのことで、アタキなんて他の三人に二秒以上待たせるような恥ずかしいことをするくらいなら、8000点を支払った方がずっとずっとマシなことだと思う。
本当は、8000点を支払うことで何でもかんでも済ませるというのも、これはこれで大問題なんだけど、和了ることや、毎回正着の一打を実行することなんかは、そんなにたいしたことじゃなくって、それよりも、いつも普通にしていること、特別なことをしない、ということこそが、もっと求められて当然のことなんじゃないのかって、わけだ。

チョンチョンを取ってから手牌を開ける、なんてことはアタキはしない。 最初の四枚の時から牌を確かめている。
理由は簡単。 チョンチョンしてから手牌を覗いてたら、天和だって時に、他の三人に迷惑をかけるからだ。 だから、アタキの天和宣言はチョンチョンのスグ後だ。たぶん(笑)。

竹田のマスター(仮名41歳男)がオーラスで、トイトイドラドラをツモ和了りした。 「これで逆転だぁ」と言ったが、実はアタキとは二百点の差でトップにはならなかった。
「あちゃぁ~」と言った竹田のマスターは恥ずかしそうにしていたが、そんなの全然、恥ずかしいことじゃない。
点数計算を間違えるなんて誰でもやるし、それに、あんたが間違えたからアタキのトップがあるわけで、つまり、アタキは自分がよければそれでイイのだ。